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株とFXはどっちが難しい?それぞれの特徴やメリットデメリットについてと講座開設まで

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投資を始めたくて、「株とFXはどちらが難しいのか」「どちらが自身に向いているのか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ここでは、投資対象、利益の出し方、投資資金、スワップポイント、取引時間などの株とFXの違いや、メリットデメリットを踏まえて、それぞれに向いている人の特徴について触れます。さらに、証券会社とFX会社の紹介と、講座開設までの流れを分かりやすく解説します。仕組みやリスクを知らずに投資を行うと、自身の資産以上の大きな取引をしていまい、大損をしてしまうこともありえます。株とFX、それぞれの難しさやルールをしっかり学び、自身に合った投資を選択できるようになりましょう。

株とFX、どっちが良いのか検討し、選ぶイメージ

初心者にもわかりやすい株とFX

ここでは、「株」と「FX」とはどのような投資方法なのかを、初心者にもわかりやすく解説します。それぞれどのような特徴があり、何が違うのかをまずは理解しましょう。

株とは

「株」とは、企業が事業のために資金を集める手段の1つです。企業が儲かれば、株主(株を保有している人)にも利益を配当します。日本の株式市場に上場している企業の中から、自身で選んだ企業の株を購入することで、株主になります。株価は需要が増えれば株価が上がり、下がれば株価も下がります。業績を伸ばしている企業は株価が上がりますので、企業の株を買った時点より、株価が上がった時点で株を売り、買った時の差額が儲けになります。

株初心者にもわかる株式投資の概要を解説。株式投資を始める前に抑えるべき知識とは

FXとは

「FX」とは、「Foreign Exchange」の英略で、正式には「外国為替証拠金取引」といいます。各国の通貨は経済や政治などで日々変動します。FXではその価格の変動に合わせて売買することで利益を出す仕組みとなっています。2つの通貨で取引することが基本で、組み合わせは「円とUSドル」「ユーロとUSドル」(*1)など、様々な通貨の売買が行われます。

(*1)取引する2つの通貨のことを、「通貨ペア」と呼びます。
初心者のためのFXの基礎〜仕組みからリスクまで〜

投資を始める前に知っておくべき株とFXの11の違い

株とFXには大きく11の違いがあります。ここでは、異なるポイントを株とFXそれぞれ比較できるよう解説しますので、違いを理解した上で自身に合った投資を選びましょう。

投資対象と数

株とFXは、投資する対象が異なります。また、取引できる数も異なります。それぞれ投資対象と数を說明しますので、きちんと確認しておきましょう。

株の場合

  • 投資対象
  • 株の投資対象は「企業が発行する株式」です。株取引とは、企業が発行する株式を買い、その売却益や、配当金で利益を上げます。
    株価は、企業の業績の良し悪しで左右されます。企業が倒産や上場廃止になった場合、最悪の場合、その企業の株の価値はゼロになります。

  • 取引対象数
  • 投資の対象となるのは、日本の株式市場に上場している企業です。投資対象の企業の数は約3,000~4,000社にも及び、非常に多くの上場会社から、投資の対象を選ぶ必要があります。

FXの場合

  • 投資対象
  • FXの投資対象は、「各国が発行する通貨」です。円やドル、ユーロ、ポンドなどで、通貨の値段は各国の景気動向や金融政策で判断します。景気が上がればその国の通貨は人気が出ます。下がればその逆です。つまり、各国の発行する通貨の需要と供給によって価値は上下します。

  • 取引対象数
  • 各FX会社で取り扱いのある通貨のペア数は、多くて約50種類です。平均的な数だと約20種類程度です。

利益の出し方

FXも株も売買差益で利益を出しますが、さらに、持っているだけで得られる利益があります。その利益のことを、FXは「スワップポイント」、株は「配当金」と言います。

株の場合

  • 売却益
  • 株式取引の一番大きな利益となる取引方法が、「売却益(キャピタルゲイン)」です。具体的には、100円の株を100株(1万円)で購入した株が、1年度に1株200円に上昇した場合100株が2万円なることです。この時期に売却すると、購入時の投資金額1万円に対し、1万円の利益が出ます。

  • 配当金
  • 企業によっては利益の一部を株主に還元することを「配当金」と言います。配当金は、1株あたりの金額を企業の業績によって決定します。具体的には、A社の株を100株持っていたとし、A社の今期の配当金が1株100円、と決定した場合、100株×100円=1万円の配当金を得られます。

  • 株主優待制度
  • 企業が株を保有する投資家に対して行う様々なサービスのことを「株主優待制度」と言います。具体的には、吉野家ホールディングスでは、吉野家で使える、1枚で300円のサービス無料券を100株に対して10枚(3,000円相当)や、JR東日本では、JRの運賃20%割引(1枚~)をもらえるなど、各企業で種類は様々です。銘柄選びの際、各社の株主優待を紹介するサイトを参考にしてみるのも良いかもしれまん。

    参考:株主優待種類一覧(楽しい株主優待&配当)

FXの場合

  • 為替差益
  • 外貨を「安く買って高く売る(あるいは高く売って安く買う)」という市場の変動で利益を得る方法を「為替差益」と言います。為替変動を予測し、上昇を見込んで買った通貨が上がったところで売り戻したり、下落を見越して売った通貨が下がったところで買い戻すなど、タイミングを見て取引しますので、FX取引は値上がり時だけではなく、値下がり時でも利益につながる可能性があります。

  • スワップポイント
  • 2つの通貨による金利の差で利益を得る方法を、「スワップポイント」と言います。例えば、アメリカの金利が3.0%で日本の金利が1.0%であった場合、3.0%-1.0%=2.0%の利益が得られるということです。スワップポイントは保有している日数分受け取ることができます。逆に、金利の低い国の通貨を買い、金利の高い国の通貨を売った場合、スワップポイントを支払うことになります。

取引時間

株とFXでは、取引できる時間帯が大きく異なります。取引時間を、自身の生活スタイルと照らし合わせて考えることが必要です。

株の場合

日本市場での株の取引可能時間は、「平日の09:00~11:30と、12:30~15:00」と、取引できる時間があらかじめ決まっています。サラリーマンなど、取引時間中にチャートを確認できない方にはなかなか難しい時間帯です。

FXの場合

FXは「平日であれば24時間」取引することが出来ます。具体的には、月曜朝7時から土曜日早朝6時までが取引可能な時間です。FX業者によって多少異なりますので始める際は確認しましょう

必要資金

株とFXでは、取引するための必要資金も異なります。どちらも自己資金は必要ですが、初期投資の金額はFXが圧倒的に低いです。

株の場合

株取引の場合、最低でも数万円が、手元資金として必要になってきます。株は単元単位で購入する必要があり、企業によって単元株(売買単位)が異なるため、1単元の株を買うのに必要な手元資金も異なります。1単元が多い企業であれば数10万円ほどの資金が必要です。

FXの場合

FX会社によって初回の取引で必要な金額は異なり、1000円から投資を始められるところもあれば、1万円から口座開設になっているところもあります。会社ごと、「最低取引通貨単位」が決まっており、1通貨単位の約5円から始められる会社もあります。

レバレッジ

金融業界でのレバレッジとは、借り入れ金のことです。株とFXでは借入金も異なります。株取引は基本的に、レバレッジをかけることが出来ませんが、信用取引なら自分の持っている資金の最大約3倍まで取引が可能です。FXでも株でもレバレッジをかければ、その分だけハイリスクハイリターンになります。

株の場合

株の中でも、信用取引の場合はレバレッジが可能です。株でのレバレッジは資金の3倍です。株でのレバレッジは、信用取引や株価指数先物取引といった保証金を担保に、収益を高めることを指します。たとえば50万円の資金に対し、3倍の150万円分まで取引することができます。3倍までレバレッジをかける場合、もちろんリスクも3倍になります。

FXの場合

FXの最大レバレッジは25倍です。具体的には、預けた証拠金の最大25倍までの取引が可能となります。資金が10万円であった場合、10万円×25倍=250万円の取引が可能となります。株と同様、ハイレバレッジをかけた分だけ、リスクも大きくなります。

相場変動の要因

相場変動の要因は、自身が取引をする上で必ず視野に入れておくべきものです。項目の多さで比較すると、FXの方が多岐に渡ります。

株の場合

株の場合、株を保有する企業に対して、以下3つの要因があげられます。

  • 業績
  • 材料(業務提携や新技術などの発表)
  • 景気などの外部要因

業績や企業の経営戦略によって相場は変動します。特に決算時期は株価が変動しやすいので、変動の動きに注目する必要があります。

FXの場合

FXの場合、株に比べて相場変動の要因は複雑です。取引する通貨に対して、以下11項目の要因があげられます。

  • インフレ率
  • 国の財政状況
  • 国家間のパワーバランス
  • 中央銀行の方針(利上げ、利下げ、為替介入など)
  • 政府の方針
  • テロや政党対立などの国の治安状況・事件の有無
  • 複数の貿易相手国の方針
  • 複数貿易相手国の景気
  • 国内主要企業の業績
  • 大国の景気や政策方針
  • 大国にの不安要素(例えばユーロ離脱国など)

各国の景気の良し悪し、国の方針、国同士の関係性など、変動要因は多岐に渡ります。FXの投資を行うためには、それぞれの要因を分析する時間が必要です。

相場の変動率

変動率は、株の方が比較的大きいですが、両方とも、レバレッジの掛け方で振り幅は変わります。

株の場合

投資した企業が成長すれば、株価に大きく影響することはなく、短期間で2倍、3倍値上がりがある企業があります。企業の1年で100%変動する銘柄はたくさんあります。

FXの場合

FXの場合の相場は1年で10%程度しか変動しません。為替は値動きが株と比較して小さいので、元手のみの現物で売買すると、儲けが薄くなります。ただし、レバレッジを使えば、資金の何倍の金額で取引が可能です。

利益率

株とFXの利益率も、変動率と同様にレバレッジの掛け方で大きく変わってきます。ただし、自己資金を見据えた上でチャレンジしましょう。

株の場合

株の場合の利益率は、投資した企業の値上がり率で大きく利益を出すことができます。信用取引のレバレッジも活用した場合、年間で1資産の10倍の利益を出せる場合もあります。また、株の買い時も気をつければ、値下がりも限定されてきます。

FXの場合

FXの値動きは比較的小さく、大きな利益を出したい場合は、レバレッジを利用しなければ難しいです。ある程度儲けられるレバレッジで取引すると、大きなトレンドが発生した際、ロスカットで大損するリスクもありますので注意しましょう。

破産確率

破産確率を比較すると、破産のリスクは、ハイレバレッジで大きな利益を出すFXの方が可能性が高いと言えます。

株の場合

レバレッジをかけず、資金の中で投資する分には、企業が倒産しない限り資金はある程度残ります。株が大暴落し、資金の半額になるというケースも稀にありますが、半分は資金が残っているという状態です。

FXの場合

FXは値動きは比較的小さいので、その分レバレッジを利用しなければ大きな儲けになりにくく、それなりに儲けられるレバレッジで取引すると、大きなトレンドが発生した時に、ロスカットで大損をしてしまう可能性があります。

手数料体系

株もFXも、取引時には手数料が発生します。それぞれの、手数料が発生する仕組みを把握しましょう。

株の場合

株の場合、売買時に、証券会社に支払う手数料が発生します。取引手数料は、「営業担当がサポートするのか」「コールセンターで取引をするのか」「インターネットで取引をするのか」、によって証券会社ごとに料金に違いがあります。

FXの場合

FXの手数料は、現在大半のFX事業者が0円に設定していますが、FXの実質的な手数料は「スプレッド」です。スプレッドとは、売りと買いの値段差のことで、例えば、通貨を100円で買って101円で売れば、その1円がFX会社の「スプレッド」になり、スプレッドの金額設定は会社によって異なります。したがって、可能な限りスプレッド幅の狭い(小さい)FX会社が「手数料が安い」会社となります。

税制・確定申告

株もFXも、利益を出した場合は、税金の対象となります。毎年、2月16日~3月15日が確定申告の期間です。直前になって慌てないように、1年間の取引が終わったら、確定申告の必要の有無を確認しておきましょう。

株の場合

  • 税制
  • 株式で利益を出した場合、税金を支払うことになります。株の値上がり益に対して「20.315%」課税されます。内訳は、所得税15.315%、住民税5%で、この所得税には「復興特別所得税」として0.315%が含まれています。

  • 確定申告
  • 一般口座で取引している方は、ご自身で年間取引報告書を作成し、確定申告をご自身で行う必要がありますが、証券会社に特定口座を作り、源泉徴収あり(天引きして納税)を選択することで、確定申告を証券会社が代行をしてくれます。

FXの場合

  • 税制
  • 税率は20.315%です。給与所得があってFXの所得が20万円を超える場合、給与所得が無くて、FXの所得が38万円を超える場合に納税の義務が発生します。

  • 確定申告
  • 確定申告を行うにはまず確定申告書を作成します。確定申告書は、書面の持ち込みや、郵送にて提出するか、または国税庁のHPから国税局の電子申請システム 「e-Tax」 を利用し、作成することも可能です。

    e-tax(国税庁)

    株とFXはどっちが良い?

    株とFXのどちらがよいのでしょうか。それは、「自身が何を軸として投資したいか」で変わります。ここからは、どんな人が株に向いているのか、それともFXに向いているのかを、それぞれのメリットデメリットを含め解説しますので、自身にあった投資を選ぶための、参考にしてください。

    株のメリット

    株のメリットについてお伝えします。メリットは大きく以下の3つがあります。

    配当金

    メリット1つ目は、配当金です。企業が得た利益の一部を株主へ業績が上がったお礼として還元するもので、日本の平均的な配当金は、約2%です。配当は年に1.2回が一般的です。ただし、業績が悪化した場合や投資にお金を使うことを最優先しますので、配当金が常に支払われるわけではありません。

    株主優待

    メリット2つ目は、株主優待です。企業が株主に対しての感謝の気持ちを、企業の特色を活かした品物や優遇で表す、贈り物です。保有株数と優待の質は必ずしも比例しないので、株主優待をお得にもらえる株数を把握し、無駄なく優待を受けましょう。企業によっては株主優待が無い場合もありますので銘柄選びの際は確認が必要です。

    株価はみんなが上がってほしいもの

    株というものは、基本的にみんなが上がって欲しいと思うものです。政府も企業も、株価を上げる方向で働きかけをするので、その観点から考えると、株は利益を出しやすい投資と言えます。

    株のデメリット

    次に株のデメリットについても触れます。デメリットは大きく以下の3点があげられます。

    倒産リスク

    デメリット1つ目は、倒産リスクです。もしも投資している企業が倒産してしまったら、株券は紙くずとなります。もちろん倒産により上場廃止になるというケースは頻繁にはありませんが、絶対に会社が倒産しないとは言い切れません。最悪のケースにならないよう、銘柄選びを慎重に行いましょう。

    必要資金

    デメリット2つ目は、必要資金の高さです。初期投資金額は、最低でも数万円が必要で、10万以上の投資額が必要な企業が多いです。例えば、ソフトバンクグループ(株)の1株単価は9,982円(*1)で、単元株数は100株です。計算すると最低投資金額は998,200円にもおよびます。

    (*1)2019年6月18日時点

    取引時間

    デメリット3つ目は、取引時間の短さです。直接株取引をできる時間帯は、平日の朝9時から11時30分まで(前場)と12時30分から15時まで(後場)となっています。土・日・祝日、年末年始などは取引所は閉まりますので、取引ができません。このように、株を直接取引できる時間帯は限られており、サラリーマンなど、日中に取引できない方などは、取引時間と被るため、株の投資は難しくなります。

    FXのメリット

    次にFXのメリットについての解説です。メリットは大きく4つあげられます。

    必要資金

    メリット1つ目は、必要資金の少なさです。1000通貨で取引可能なFX会社を選べば、約5,000円という少額の投資資金でFXを始めることもでき、少額からスタートすることでリスクも押さえられます。

    取引時間

    メリット2つ目は、FXは平日なら24時間取引が可能なことです。副収入としてFX投資をやりたい方にとっては、本業の就業時間以降に取引をすることが可能です。ただし、世界中で外国為替市場が休みになるため、土日の取引はできません。

    不景気でも利益が出る

    メリット3つ目はFXは、外貨を「安く買って高く売る(あるいは高く売って安く買う)」という、為替差益を出す投資方法です。つまり、景気の良し悪しに影響されずに利益を出すことができます。

    スワップポイント

    メリット4つ目はスワップポイントという方法で利益を出すこともできます。スワップとは、「金利の高い通貨と金利の低い通貨の金利格差」のことをいいます。たとえば、円とその他の通貨ペアを取引する場合、円より金利の高い通貨を買ったら、トレーダーはその金利差を受け取ることができます。さらに、スワップ金利は市場が休みの土日に関係なく、一日ごとに発生します。

    FXのデメリット

    FXのデメリットも合わせて知っておきましょう。デメリットは大きく3点があげられます。

    24時間相場が動く

    デメリット1つ目は、取引時間の長さです。24時間取引が可能なことは、メリットのはずでしたが、反対にデメリットと捉えることもできます。理由は、深夜から早朝にかけて為替が大きく変動する場合もあり、寝ている間に大損してしまう可能性があるためです。これを防ぐために予め「損失確定の注文」を出しておくことが大切です。

    レバレッジによる大損・借金リスク

    デメリット2つ目は、高倍率のレバレッジによる大損のリスクです。ハイレバレッジをかけることで、実際の資金の何倍もの金額で取引することができますが、逆に急激なトレンドが発生した場合、大きな損失を出してしまう可能性も十分にありえます。特に初心者の方は、レバレッジの掛け率に注意し、決して無理な投資をしてはいけません。

    誰かが得すると誰かが損をする仕組み

    デメリット3つ目は、FXの仕組みにあります。FXは、誰かが利益を出したらその分誰かが損をするシステムになっています。市場に参加している全てのトレーダーが取引をしているので、損するリスクはトレーダー1人1人が背負っています。

    株とFXどちらに投資すべきか

    株とFXの違いやそれぞれのメリットデメリットについて解説してきましたが、投資を始める上で、どちらがいいのか、判断して選ぶのは難しいです。ここでは、どちらかを判断するために、さらなる違いをあげていきます。

    リスクと難易度は同様

    株とFXは、取引する対象も、取引の方法もそれぞれ違いがありますが、投資におけるリスクや難易度は同様ではないでしょうか。自身がどのぐらい損失を出したら諦めるのか、という線引きを限定し、失敗しても損失をカバーできる範囲で運用することが大切です。

    短期で大きな利益を出すのはFX

    短期で大きな利益を出しやすいのはFXです。理由は、レバレッジを最大で25倍もかけられ、資金の何倍もの利益を短時間で上げられるからです。例えば、為替レートが1ドル110円の時に1000ドル購入すると11万円必要ですが、購入金額の25分の1の(この場合4,400円)担保金があれば取引することが可能です。ただし、上述のようにレバレッジはハイリスクハイリターンです。自身の経験と資産をよく考えて取引を行ってください。

    わかりやすい取引で長期的に利益を出すのは株

    長い目でじっくり利益を出せるのは株の良いところです。短期的な値動きに惑わされず長期的に利益を出すことも可能です。一般消費者の生活に密着した強いブランド力をもつ企業など、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。結論から言うと、銘柄の選び方次第では、大きな資産を築くことも可能です。ただし、即効性は見込めませんので、即効性を求める方には不向きな投資と言えます。

    株に向いている人

    株に向いている人は、以下4つのポイントに当てはまるタイプの人です。向き不向きを確認して、自身が株かFX、どちらの投資を始めるか判断する際に役立てましょう。

    詳しい業界・企業がある人

    取引しようと考えている企業や業界に、どれだけ詳しいかによって、難易度とリスクは変わります。例えば、自身が飲食業界に精通しているのであれば、企業のヒット商品や、どのような事業に取り組んでいる企業が、成功しているのかを知っていれば、今後業績を伸ばしてくる企業の予測がつくかもしれません。

    業界や経済の分析をし続けられる人

    株の投資で成功するために必要なことは、業界や経済の分析を長期的に分析できる人です。業界の需要と供給量の成長率、経済の動きなど、株投資で利益を出すには、長期的な分析が必要です。日本や世界の経済は、移り変わるものだということを理解している人は、株式投資には向いていると言えます。

    長期投資をメインで行いたい人

    長期投資は数ヶ月から年単位で利益を出すものです。長期投資は、時間をかけることができるため、投資に余裕が生まれます。成長が期待できる銘柄を見つける方法や、株価に影響する情報を集めることが、利益に繋がっていきます。じっくり時間をかけ、株に対しての知見を蓄えることができる人は、上級な投資家へのステップアップが見込めます。

    常に相場を見ることができない人

    長期的な運用を考えているのであれば、あまり相場をチェックできない方が向いていると言えます。市場の変動に合わせてう右往左往してしまう人は、慌てて保有株を売ってしまったり、他の銘柄に変えたりと、不必要な売買をしていまう場合があります。長期的な運用で結果を出すなら、短期的な価格の変動を気にするより、どう運用するのかを思案する方が結果的に資産を増やすことに繋がるのではないでしょうか。

    FXに向いている人

    FXに向いている人は、以下5つのポイントに当てはまるタイプの人です。

    短期トレードをメインで行いたい人

    株もFXも、デイトレなど、短期的に稼ぐ方法があります。どちらが短期トレードで儲けることができるのでしょう。株は銘柄の多さが弱点で、短時間で情報量を処理するには難しいです。短期的に稼ぐには、銘柄が少なく、24時間市場が動くため、短期トレードで稼ぐにはFXが向いています。FXのハイレバレッジを活用すれば、短期で利益を得ることも可能です。

    少額で投資を始めたい人

    FXは少額で投資を始めたい人におすすめです。資金が少なくても、5,000円で初期投資が可能ですので、その点ではリスクが小さい投資方法です。小遣い程度の資金で運用できるからこそ、サラリーマンや主婦にも人気があります。

    日中にトレードに集中する時間がない人

    FXは株式市場とは違い、24時間市場が空いています。日中にチャートのチェックができないサラリーマンでも、夜間や早朝、帰宅後でも、リアルタイムの取引が可能です。

    テクニカル分析主体でトレードを行いたい人

    分析と検証が得意な人は、テクニカル分析が必須になるFXが向いています。テクニカル分析は、値動きを表すチャートから、「投資家心理」「相場の流れ」を読み取り、値動きを予想するための分析手法で、短期的なトレードをするために客観的な判断として役立てることができます。

    レバレッジ制限・損切りの強い意思がある人

    レバレッジを活用できるFXの投資はハイリスクハイリターンです。大損に繋がらないよう、「何があっても自分の資金を守る」という強い意思を持ち、投資を行える人におすすめします。10倍以上のハイレバレッジは使わないよう徹底することや、また損が出ている時に自身の基準を元に見切りを付け、「損切り」できることが重要です。

    口座開設

    株とFXについて、それぞれの特徴と投資方法について理解し、どちらが自身に合っているのかが見えてきたところで、さっそく講座開設をして取引を始めてみましょう。決めきれず、資産にも余裕がある方は、両方トライしてみる、ということも視野に入れてみても良いでしょう。

    株式口座開設の仕方

    株の口座開設の手順は以下の3ステップです。

    • 口座開設
    • まずは口座を開設する証券会社を選びましょう。ネット証券なら口座開設費や維持費はかかりません。

    • 必要書類の準備
    • 口座を開設をする証券会社を決めたら、必要書類を用意しましょう。必要書類は「メールアドレス」「マイナンバーカード」「免許証やパスポートなど本人確認書類」「印鑑」です。

    • 証券会社の口座開設画面から申し込む
    • 開設に必要な書類が揃ったら、証券会社の講座開設画面から案内に沿って手続きをします。必要項目の入力が完了したら、証券会社かた書類が郵送されます。郵送書類は必ず開封し、返信書類があれば記入して返送しましょう。

    おすすめの証券会社

    初心者におすすめの証券会社を何社かピクアップしますので、各社の特徴をつかみ、自身に合った証券会社を選ぶ参考にしてください。

    SBI証券

    SBI証券は、ネット証券最大手です。株式・投資信託・IPO・債券と、金融商品種類が多く、手数料も安いという理由から、投資の初心者にもベテランにも人気があります。

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    楽天証券

    楽天証券は、取引手数料が安く、取引ごとに楽天ポイントが貯まる便利でお得なネット証券です。また、リアルタイムな情報提供や、スピーディーな注文が可能な「マーケットスピード」という楽天証券が提供するトレーディングに魅力があります。

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    松井証券

    松井証券は、少額取引の場合、手数料が0円で行えるという手数料体系が魅力です。投資初心者~中級者は30万までの取引が多く、その範囲の手数料が格安なことは大きなポイントで、株式取引が初めてという人にとっては嬉しい手数料設定です。

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    マネックス証券

    マネックス証券は、株式・投資信託・IPOなど多くの金融商品を取扱う総合証券です。マネックス証券の発信する情報は、有益な投資情報が多いことでも評価が高く、投資経験が少ない人にとっては大きなサポートになると思います。

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    カブドットコム証券

    カブドットコム証券は、三菱UFJグループに属するネット専用の総合証券です。「株主優待」「ETF(8種類の上場投資信託を、現物、信用ともに手数料無料で取引可能なサービス)」など優れたサービスがあります。

    カブドットコム証券を始める

    GMOクリック証券

    GMOクリック証券は、総合ネット証券における、手数料の安さが最安水準です。また、系列上場会社の一部で株式手数料が半期ごとに1,500円~5,000円分キャッシュバックになる優待を実施している点も、大きな魅力です。

    GMOクリック証券を始める

    FX口座開設の仕方

    FXの口座開設の手順は以下の4ステップです。

    • 口座開設の入力フォームへ
    • 各FX会社のFX口座開設のバナーをクリックすると、口座開設申請入力フォームページに移動します。そこに必要項目を入力します。

    • 本人確認書類を送付
    • 一般的な本人確認書類は「自動車運転免許証・各種保険証・パスポート」のいずれかです。
      送付方法は、「アップロード」or「e-mail」or「郵送」です。一番審査が早いのは。アップロードです。詳細は各FX会社のHPで確認し、不備の無いようにしましょう。

    • IDとパスワードを受け取る
    • 審査が通過すると、FX会社から、簡易書類・転送不要でIDとパスワードが送られてきます。この郵便の受け取りは、本人確認の役目もありますので、入力フォームと本人確認書類の住所が一致している必要があります。

    • 入金後取引開始
    • 郵送されたIDとパスワードを使い、FX口座にログインしましょう。その後、取引ツールの「クイック入金」の項目から、入金の手続きを行います。入金完了後、取引の開始が可能になります。

    おすすめの証券会社

    初心者におすすめのFX会社を何社かピクアップしますので、各社の特徴をつかみ、自身に合ったFX会社を選ぶ参考にしてください。

    DMMFX

    DMM FXは、FX口座数が日本国内でNo.1というのが大きな特徴です。FX取引における取引手数料や口座維持手数料が無料で、基準スプレッドが、業界最狭水準、さらに、スマートフォンでも簡単に取引できるという点も、メリットの一つです。

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    ヒロセ通商

    ヒロセ通商は、豊富なキャンペーンとスキャルピング公認のFX業者として、トレーダーから人気のあるFX業者です。メリットは、取り扱い通貨ペア数とキャンペーンのサービス内容が充実しており、数少ないスキャルピング公認FX業者である点です。

    ヒロセ通商で始める

    GMOクリック証券

    GMOクリック証券は7年連続でFX取引高世界No1を誇る業界トップのFX会社です。まずはGMOクリック証券の評価ポイントの一つ、手数料・スプレッドの安さです。同社は取引手数料・口座維持手数料、いずれも完全無料で提供されてます。

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    YJFX

    YJFXは、1,000通貨からの取引が可能で、資金の少ない方も気軽に始められます。また、Yahoo-IDを連携すると Tポイントが貯まるお得なサービスもあります。また、使いやすさ抜群の取引ツール「Cymo(サイモ)」は、FX初心者にも使いやすいツールとして定評があります。

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    外為ドットコム

    外為ドットコムは、トップクラスの情報力が大きな特徴です。独自の「外為どっとコム総研」というシンクタンクを設立し、トレードに関する情報量は、量、質共にトップクラスです。特に知見の少ない初心者にはおすすめです。

    外為どっとコムで始める

    FX・株の勉強

    株もFXも、初心者の方が、無駄なく効率的に知識を身に付けるためには、本やセミナーなどを活用することをおすすめします。正しい知識と時流に合った鮮度ある情報を習得し、自身の投資に役立ててください。

    本を読む

    知識の少ない初心者の方は、まずは本で知識を増やすことをおすすめします。インターネット記事と比べて情報の信ぴょう性が高く、トレード中にもかたわらに置いて、辞書のように活用することができます。また、自分のレベルに合った内容の本を選ぶことで、着実に知識を身に着けることができます。

    初心者がFXの本で勉強するなら、いきなりおすすめの本を探すのはやめましょう

    セミナーに行く

    初心者が無料セミナーに参加するメリットは、実際に株やFXで稼ぐ投資家から直接学べるため、効果的に知識を身に着けることができます。また、現役の投資家の話を聞くことができ、時流に合った、鮮度の良い情報を仕入れることができます。

    株の初心者はどのセミナーを選べばいい?株のセミナー入門編

    株とFXの違いを理解して自身に合った運用を

    取引対象、初期投資金額、取引の時間、レバレッジなどの株とFXの違いについてと、それぞれのメリットデメリットや、おすすめの証券会社とFX会社について紹介しました。株とFXは、どちらも知識やルールを知らずに手を出すと、大きな損失を出す可能性もありえます。反対に、勉強と経験を積めば、大きな利益に繋げることができます。株とFX、どちらが自身に向いている投資なのか、生活スタイルや性格など、自身の状況に合った投資を選択してください。

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