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ロボアドバイザーとは。失敗しない選び方とおすすめロボアドバイザー14選

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ロボアドバイザーとはどのようなサービスなのでしょうか。主要なロボアドバイザー14種類の特徴を解説します。ロボアドバイザー投資で失敗しないために、ロボアドバイザー選びのポイントと、具体的におすすめのロボアドバイザーをご紹介します。ロボアドバイザー投資の利用を検討している方は、気になるものがあれば利用を開始してみましょう。

ロボアドバイザー投資を行う人の画像

ロボアドバイザーとは

ロボアドバイザーとは、最新のAI技術を駆使して、資産運用に関するアドバイスや投資家に代わって自動で資産運用を行ってくれるサービスのことです。ここからは、ロボアドバイザーサービスの種類と、利用するメリットとデメリットをそれぞれ説明します。ロボアドバイザーについて知りたい方は、確認してみましょう。

ロボアドバイザーとは?仕組みとメリット・デメリット、具体的な利回りや実績も比較

ロボアドバイザーの種類

まずはロボアドバイザーの種類を説明します。ロボアドバイザーは、大きく投資一任型とアドバイス型の2種類に分けられます。種類はそれぞれでに特徴があり。提供されるサービスも様々です。自身のロボアドバイザー利用の目的に合わせて、どちらの種類のロボアドバイザーが最適かを判断しましょう。

投資一任型

投資に関する全てを、投資家に代わってAIを利用したロボットに任せて資産運用を自動で行なってくれるロボアドバイザーです。

投資家は資産運用に関する簡単な質問に答えるだけで、資産配分であるポートフォリオが投資家に合わせて提案され、そのバランスを保ちながら運用を行なってくれます。投資家は投資資金を入金してたまに資産の増減を確認するだけで簡単に投資を行えます。

アドバイス型

投資家に合わせて最適な資産の運用方針のみが提案されるロボアドバイザーサービスです。投資家の資産運用に関する質問の解答に応じて、ロボアドバイザーが資産運用の方針を提案してくれます

投資一任型と違い、ロボアドバイザー自体が投資家に代わって資産運用を行なうことはありません。あくまで資産の運用方針のみが提案され、投資家は提案されたポートフォリオなどを参考にして実際に投資を行います。

ロボアドバイザーのメリット

ロボアドバイザーを利用するメリットを説明します。通常の証券口座から投資家自身で投資する場合に比べて、どのようなメリットがあるのでしょうか。ロボアドバイザー投資を行うメリットを知って、利用を検討してみましょう。

投資の知識が不要

ロボアドバイザー投資のメリットの1点目に、利用する投資家の投資知識が乏しくても安心して投資を開始できることがあります。投資一任型のロボアドバイザーでは、投資家に代わってロボアドバイザーが実際の売買取引やリバランスを行うため、投資に関する知識がなくても投資を始めることができます。

時間を取られない

投資一任型のロボアドバイザーを利用した投資では、投資家の手間がかからないメリットがあります。投資家は資産運用に関する質問に回答して投資資金を入金するだけでよく、後は基本的にロボアドバイザーが全て行なってくれます。

通常の証券口座から投資を行う際には、日々のニュースや株価の変動を確認して、資産の売買取引を判断する必要があります。株価は世界の様々な影響を受けて1日、1時間単位で変化する可能性があるため、逐一情報を確認する必要があります。しかし、ロボアドバイザー投資の場合には、株価変動による資産バランスの変化にも自動で対応可能な場合が多いため、投資家の手間と時間を短縮できます。

少額投資が可能

ロボアドバイザー投資のメリットに、少額投資が可能な点があります。

通常の証券口座から単元株式を購入して投資を行う際には、銘柄によって違いはありますが、5万円ほどは用意しておく必要があります。しかし、ロボアドバイザーによっては1,000円から投資を行えるものがあり、まとまった投資資金を用意できない投資家には嬉しいメリットです。

個人にあった運用プランを提案してくれる

投資家は、ロボアドバイザーの利用前に資産運用に関する質問に答えて、自身に最適なポートフォリオを選択して運用をロボアドバイザーに依頼できます。そのため、自身の資産状況や資産形成の期間、形成したい金額に応じて最適なポートフォリオが提案されます。

通常の投資では自身でポートフォリオを組んで投資を行う必要がありますが、ロボアドバイザーではポートフォリオが提案されるため、それに沿って運用をすぐに開始できます。

定期的に資産の見直しをしてくれる

ロボアドバイザー投資では、提案されたポートフォリオの資産配分が崩れた場合に自動でリバランスを行なってくれるメリットがあります。

金融商品の価格は、株価変動に伴って変化します。そのため、株価変動によってポートフォリオに沿った資産配分バランスが崩れてしまった場合には、ロボアドバイザーが自動でバランスを調整してくれます。これはリバランス機能と言われ、ロボアドバイザーが資産の売買取引を行なって資産配分バランスを保ってくれる仕組みです。

ロボアドバイザーのデメリット

次に、ロボアドバイザー投資のデメリットをお教えします。ロボアドバイザーを利用した投資は、上述のように投資家に様々なメリットがありますが、一方でデメリットも少なくありません。

ロボアドバイザーのデメリットによって、ロボアドバイザーの利用をおすすめしない場合もありますので、メリットだけでなくデメリットも確認した上で、ロボアドバイザーを利用した投資を行うかどうかを判断しましょう。

ロボアドバイザーのデメリットとは?損失はでるのか、本当に信頼できるのか

手数料が高い

投資一任型のロボアドバイザーでは、投資家に代わって資産運用が行われるため、ロボアドバイザーによる資産運用委託料などがかかります。

通常の投資では資産運用に関する判断を投資家自身で行う必要がありますが、ロボアドバイザー投資では売却タイミングなどを含めて全てロボアドバイザーが行なってくれます。そのため、通常の証券口座から投資を行う場合よりも手数料が高くかかります。

手数料は、資産運用の利益から差し引かれるため、投資家の得られる利益に直接影響があり、非常に重要なポイントと言えます。

短期的な投資には向かない

ロボアドバイザーは、サービス自体が長期的な資産形成を目的に配信されているため、デイトレードなどの短期投資を行いたい投資家には不向きなデメリットがあります。

元本割れのリスク

ロボアドバイザー投資には、元本割れリスクがあります。投資にリスクは付き物です。これは、最新技術が駆使され、過去の様々なデータを分析して資産運用を行なってくれるロボアドバイザーサービスの場合も同様です。

株価は世界の様々な情報に影響を受けて変化し、突然暴落する可能性があります。ロボアドバイザーを利用しているからと言って、資産が100%プラスにはなるわけではありません。

NISA(ニーサ)が使えない

ロボアドバイザー投資のデメリットに、NISA(ニーサ)制度を利用できないことがあります。NISAとは、一定期間内に一定金額内で行った投資の利益が課税されなくなる制度です。投資家は投資の利益を全て得られ、非常にメリットのある制度ですが、ロボアドバイザーでは利用できません。

参考:NISAとは? (金融庁公式サイト)
ロボアドバイザーとNISAとは?積立NISAとの違いと概要を解説

ロボアドバイザーと投資信託の違い

ここからは、ロボアドバイザーと投資信託の違いを解説します。どちらも投資の専門家もしくは専門ロボットに資産を預けて運用を行なってもらう仕組みですが、どのような違いがあるのでしょうか。

投資信託とは

投資信託とは、複数の投資家から資金を集めて株式や債権、不動産などの様々な資産に対して運用の専門家が投資を行う金融商品です。専門家が行なった資産の運用益が投資家に還元されることで投資家は利益を上げられる仕組みです。

ロボアドバイザーと投資信託の比較

ここからは、ロボアドバイザーと投資信託の違いについて以下の5項目を比較します。

投資商品

ロボアドバイザーと投資信託では、投資商品の選び方に違いがあります。

ロボアドバイザーは、投資家に最適なポートフォリオを提案した上で、ポートフォリオに沿った最適な投資対象の選択をロボアドバイザーが行なってくれます。一方で投資信託の場合は、投資家自身が投資する投資信託を選択する必要があり、投資家の手間が異なります。

投資額

ロボアドバイザーと投資信託では、投資額に違いがあります。基本的にはロボアドバイザーも投資信託も1万円程度で投資を行えますが、投資信託によっては積立投資サービスを利用して100円から投資可能なものがあります。

ロボアドバイザーでは、サービスごとに最低投資金額が定められていますが、高いもので10万円が最低金額となっているものもあります。しかし、投資信託では1万円から購入可能なものも少なくなく、積立投資を利用して毎月100円で投資を開始できる場合があります。

リスク

ロボアドバイザーと投資信託では、リスクに関しても違いがあります。ロボアドバイザーでは、資産運用に関する質問の回答から投資家ごとに投資に対するリスク許容度が設定され、その許容度に応じた最適なポートフォリオで運用が行われます。一方、投資信託は投資対象を投資家自身で決定するため、投資家自身でファンドのリスクを判断する必要があります。

ロボアドバイザーによっては、過去の膨大な投資データをもとに、リスクの少ない商品に投資するリスク軽減機能が搭載されているものや、投資先を様々な対象に設定してリスク分散を意識した投資を行うことも可能です。

コスト

ロボアドバイザーと投資信託は、投資の際にかかるコストに違いがあり、それぞれ購入時と運用を行う際の手数料が発生することとなります。

購入時手数料 運用管理費
投資信託 およそ0〜3%(*1) 預け資産額の1%(*2)
ロボアドバイザー 無料(*3) 年間預け資産額の1%(*4)

ロボアドバイザーは主要なサービスのほとんどで購入手数料がかからず、運用管理費として年間で預け資産額の1%のみが差し引かれるだけなので、投資信託よりも安く資産運用を行えます。しかし、ロボアドバイザーの運用管理費が預け資産額やサービスによって異なること、投資信託の購入手数料と運用管理費もファンドごとに異なるため、一概に上述の手数料がかかるとは言えません。

自身が購入や利用を検討する投資信託やロボアドバイザーの手数料をきちんと確認することが大切です。

(*1:ファンドによって異なりますが、おおよそ0〜3%の手数料が発生します。)
(*2:ファンドによって異なりますが、預け資産額の1%前後の運用管理費がかかるものが多いです。)
(*3:主要なロボアドバイザーサービスでは、購入代金が別途かかるものはほとんどありません。)
(*4:WealthNavi(ウェルネス)の手数料を参考にしています。)

投資の手間

投資家が投資を行う際にかかる手間が、ロボアドバイザーと投資信託では異なります。

ロボアドバイザーを利用するメリットに、投資家が行わなければいけない手間が少ないことがあります。ロボアドバイザー投資では、投資家は基本的に資産運用の質問の答えて運用方針を決定し、投資資金を入金するだけで済みます。

しかし、投資信託の場合は、自身で投資信託の資産配分を決定し投資するファンドを選定して投資資金を入金した後、証券口座を通じて投資信託購入を依頼するなど様々な手間がかかります。さらに、投資信託購入後も、投資家自身で資産配分バランスを調整・管理する必要もあります。

ロボアドバイザー運用時の税金と確定申告

ロボアドバイザーを利用した資産運用の際の税金と、確定申告について解説します。ロボアドバイザー投資を行って利益を得た場合には、確定申告を行なって納税する必要があるのでしょうか。税金について知らないと、脱税となる可能性があるため、きちんと理解しておきましょう。

ロボアドバイザーの利益はいくら税金がかかる?確定申告が必要な場合とは

運用益の20.315%を課税

ロボアドバイザーを利用した投資から発生した利益は、通常証券口座から行った投資と同様に、利益額に対して20.315%の税金が課されます。これは投資の利益に対して同じようにかかる税金です。

この20.315%とは、所得税15.315%、住民税5%に加えて、復興特別所得税として0.315%が含まれています。

参考:株式・配当・利子と税(国税庁公式サイト)

確定申告

次に、ロボアドバイザー投資の際の確定申告について解説します。ロボアドバイザーを利用して投資を行った場合、状況に応じて確定申告手続きが必要な場合と不要な場合があります。既にロボアドバイザー投資を開始している方は、自身の確定申告手続き必要の有無を確認して、必要があれば手続きを行いましょう。

必要な場合

ロボアドバイザー投資では、利用している証券口座の種類が一般口座もしくは源泉徴収なしの特定口座の場合に確定申告手続きが必要です。源泉徴収とは、投資の利益が発生した時点で先に税金が引かれる仕組みです。

一般口座では、投資家は一年間の投資利益の算出から実際の確定申告手続きまで全てを行う必要があります。一方、源泉徴収なしの特定口座の場合は、確定申告手続きに必要な投資利益総額が計算された書類が発行されるため、投資家はその書類をもとに確定申告手続きを行います。

不要な場合

源泉徴収ありの特定口座を利用している場合のみ、確定申告手続きが不要となります。源泉徴収あり特定口座では、投資の利益が発生した時点で概算の税金が差し引かれて投資家の手元に渡ります。

年末の時点で既に税金を支払っている状態になるため、確定申告手続きを行う必要はありません。ただし、ロボアドバイザーによっては証券口座の種類を一般口座しか選択できないサービスもあるため、注意が必要です。

ロボアドバイザーの選び方

ここからは、利用するロボアドバイザーを検討している方のために、選び方をお教えします。ロボアドバイザーは、サービスごとにそれぞれ特徴があります。運用実績や手数料、最低投資金額、投資対象、搭載機能といった項目を確認して、最適なロボアドバイザーを選択しましょう。

運用実績

ロボアドバイザー選びのポイントの1点目に、運用実績を確認することがあります。資産形成を目的にロボアドバイザー投資を行うにも関わらず、実際に投資を行った結果、資産がマイナスとなってしまっては元も子もありません。

投資にリスクは付き物ですので、リスクを考慮した上でできるだけ実績の高いロボアドバイザーを選択することが大切です。実績については各ロボアドバイザーの公式サイトに掲載されていることが多いので、気になるロボアドバイザーがあれば確認してみましょう。

手数料

様々な種類があるロボアドバイザーの中から利用を判断する際には手数料が非常に重要です。ロボアドバイザーは基本的に長期投資を目的に作成されているため、一年間にかかる手数料の差が少ない場合でも、長期間利用することで結果的に大きな差が発生します。

運用益から引かれる手数料は、投資家が受け取れる利益額の大小に直接関わってくるため、ロボアドバイザーの利用開始前にしっかり確認して、できるだけ手数料の安いロボアドバイザーを利用することが大切です。また、ロボアドバイザーによっては運用管理費の他に別途手数料が必要なものがあり、実際にかかる手数料をきちんと確認しましょう。

最低投資金額

ロボアドバイザー選びの際には、最低投資金額に着目することが大切です。最低投資額とは、ロボアドバイザー口座から投資を行える最低投資金額のことです。

最低投資金額はロボアドバイザーによって異なり、投資可能額が低いことでまとまった投資資金を用意できない投資家には嬉しいポイントとなります。また、追加投資を行う際にも少額から入金できることで、簡単に追加投資が可能です。

投資対象

ロボアドバイザー選びのポイントの4点目に、投資対象があります。ロボアドバイザーは、サービスによって投資可能な金融商品が異なり、投資可能な金融商品の種類数も違います。

例えば、WealthNavi(ウェルネス)やTHEO(テオ)といったロボアドバイザーサービスでは海外のETFに対して投資する形となりますが、楽天証券が提供する楽ラップでは国内の投資信託へ投資する形となります。また、WealthNaviとTHEOでは投資対象として存在する海外ETFの種類数が違います。

自身の資産運用方針の応じて最適なロボアドバイザーサービスを選択することが大切です。

機能

ロボアドバイザー選びの際に確認したいポイントに、搭載機能があります。ロボアドバイザーはサービスごとに独自の機能が搭載されていることがあります。

例えば、ロボアドバイザーによってはAIによってリスクを軽減した投資を行える機能や、節税に役立つ機能、日常の買い物で発生したおつりを投資資金に回せる機能などがあります。このような機能は搭載の有無がロボアドバイザーごとに違うため、自身が利用したい機能を確認してロボアドバイザー選びを行いましょう。

失敗しないためのロボアドバイザー比較

ここからは、ロボアドバイザー9種類を詳しくご紹介します。ロボアドバイザー選びに失敗すると、結果的に元本割れとなるリスクがあるため、運用実績や手数料、搭載機能などをきちんと確認した上で最適なサービスを利用することが大切です。

以下ではロボアドバイザーサービス9種類を、様々な項目ごとに比較して点数を付けた上で点数が高い順にご紹介しています。これからロボアドバイザー投資を行おうと思っている方は、利用するロボアドバイザーを選択する際の参考にしてみましょう。

おすすめのロボアドバイザー9種類を比較。運用実績や利回り、手数料について

1位 WealthNavi(ウェルスナビ):35.5点

WealthNavi(ウェルスナビ)は、2019年2月19日時点で、預かり資産額1,300億円、運用者数が18万人を超える非常に人気のロボアドバイザーです。WealthNaviは、海外ETFを対象に投資するロボアドバイザーで、手数料の安さと搭載機能に特徴があります。手数料は、長期的に利用することで年間の運用管理手数料が安くなる長期割があり、嬉しいポイントです。

さらに、「DeTAX(デタックス)」と言われる税金最適化機能が搭載されています。DeTAXでは、リバランスなどを行なって生じる税負担を、翌年に持ち越すことができる仕組みです。節税を行いつつ投資をしたい方にメリットとなります。

最低投資可能額が10万円となっている点はデメリットとなる場合がありますが、WealthNavi口座から出金を行う際に制限がなく、1円単位で欲しい資産額を自由に引き出せます。運用実績を見ても、平均利回りが1.808%となっており、安定的に資産を形成できるロボアドバイザーと言えるでしょう。

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2位 WealthNavi for 住信SBIネット銀行:33.5点

住信SBIネット銀行とWealthNavi(ウェルスナビ)が提携したロボアドバイザーサービスです。住信SBIネット銀行の口座を開設している方のみが利用できるサービスで、WealthNaviログイン時も住信SBIネット銀行の口座IDとパスワードでログインできます。

基本的に上述の公式WealthNaviと同様のスペックですが、手数料の割引制度である長期割は適用されません。住信SBIネット銀行の口座を保有している方は、一括で自身の資産管理を行えるため、非常に便利です。

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2位 WealthNavi for SBI証券:33.5点

SBI証券とWealthNavi(ウェルスナビ)が提携したロボアドバイザーサービスです。WealthNavi for SBI証券では、通常のWealthNaviと同様の手数料がかかる仕組みで、長期割が適用されない違いがあります。

出金可能額や最低投資金額なども全て通常のWealthNaviと同じで、SBI証券のログインIDとパスワードで利用できるロボアドバイザーサービスです。SBI証券の口座から資産運用を行いながらWealthNaviでロボアドバイザー投資も行いたい方は、一括で自身の保有資産を管理できて便利です。

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4位 THEO(テオ):30点

WealthNavi(ウェルスナビ)に続く2位は、THEO(テオ)です。THEOは、41種類もの海外ETFを対象に投資できるロボアドバイザーです。年間1%の運用管理手数料しかかからず、投資家に分かりやすいメリットがあります。

WealthNaviと比べて最低投資金額が1万円と安く、まとまった投資資金を用意できない方には非常に便利です。さらに、資産運用の中で、資産価格の暴落を防ぐ「下落ショック機能」が搭載され、過去の投資データを参考にAIがリスクの少ない投資を行なってくれる特徴があります。

ただし、THEO口座内の預かり資産額が10万円を超えない範囲で出金する必要があることや、節税に役立つ機能は搭載されていない点はデメリットとなります。大手通信会社であるdocomoと提携して「THEO+ docomo」も提供されており、dポイントを貯めながら日常の買い物で出たおつりを投資資金に回せる機能があります。

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5位 楽ラップ:29点

3位には、楽天証券が提供する楽ラップがランクインしています。楽ラップは、国内の投資信託を対象に投資を行う仕組みで、手数料は固定の利率のものと運用実績によって変動する成果報酬型の2種類に分かれています。

例えば固定報酬型であれば、年間で0.702%の運用管理手数料と、最大で0.378%(概算)の信託報酬がかかるため、最大で年間1.08%の手数料がかかりますが、信託報酬によってはWealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)よりも安くなる可能性があります。さらに、楽ラップ内の資産を引き出したい場合は、1万円以上の金額であれば1円単位で自由に行えて便利です。

しかし、出金後の楽ラップ内資産額が10万円を超えていないといけない点や、出金依頼から10営業日以内に出金可能となるため、出金までに非常に時間がかかる可能性があります。また、楽天証券の証券口座を開設していないと利用できず、スマホアプリにも対応していないため、楽天証券の口座を保有していない方や、主にスマホから運用状況を確認したい方には不便です。

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6位 THEO for 住信SBIネット銀行:28点

THEO(テオ)と住信SBIネット銀行が提提携して配信されているロボアドバイザーサービスです。住信SBIネット銀行の口座を保有する方のみが、住信SBIネット銀行のログインIDとパスワードでTHEOのサービスを利用できる仕組みです。

通常のTHEOと同様に、預かり資産額に対して年間1%の運用管理手数料しかかからず、資産の暴落を抑制する下落ショック機能を利用できます。1万円から投資が行え、分配金の自動再投資にも対応しています。

クイック入金にも対応しており、入金手続きを行った日の夜にはTHEO口座に反映されるため、非常に便利です。

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7位 マネラップ:23点

マネックス証券が提供するロボアドバイザーサービスです。マネラップでは、1,000円から投資を行え、出金についても1,000円から行えます。また、出金依頼から翌営業日もしくは翌々営業日には出金が完了するため、手続きに時間がかかりません。

特筆すべきは、マネラップの資産購入タイミングです。マネラップでは毎月11日に資産買い付けが行われる仕組みです。そのため、毎月10日までに入金された投資資金を使用して毎月資産買い付けが行われます。

また、マネラップは特定口座に対応していないため、マネラップで資産運用を行う際には全員一般口座から投資を行うこととなり、確定申告の手間がかかります。

さらに、投資信託の分配金は無分配で運用されるため、再投資に回せず毎月などの期間で積立投資を自動で行うこともできません。手数料については、運用管理手数料の0.1%に加えて、投資信託の信託報酬0.899%の合計0.991%がかかることとなります。

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8位 ダイワファンドラップ:18点

大和証券が提供するダイワファンドラップでは、「ダイワファンドラップ」「ダイワファンドラップ オンライン」「ダイワファンドラップ プレミアム」の3種類から利用したいロボアドバイザーを選択できます。3種類は投資対象や数が異なり、投資家ごとに最適なロボアドバイザーを自由に選択できて便利です。

ただし、3種類それぞれで最低投資金額や投資対象の数などが細かく異なりますが、大和証券の証券口座を開設していないと利用できないため注意が必要です。また、ダイワファンドラップでは最低投資金額が300万円、ダイワファンドラッププレミアムでは3,000万円となっており、まとまった投資資金を用意できない方には不向きです。

クイック入金に対応しておらず、投資家ごとに毎回注文する必要があるため、資産の売買に手間がかかります。

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9位 クロエ:12点

エイト証券株式会社が提供する、スマホアプリ専用のロボアドバイザーサービスです。手数料の安さが魅力的で、預かり資産額に対して年間で0.88%(税別)の手数料しかかかりません。

スマホアプリからすぐに入金や出金が行え、平日20:00までの入金で翌営業日の午前中から買い付けができるなどスピードが早い点もメリットです。東京証券取引所に上場しているETFに対して1万円から投資を開始できます。

しかし、自動積立機能や節税のための機能、分配金の自動再投資を行えず、資産運用の際に不便な点が少なくありません。また、一般口座しか対応していないため、利用者は全員確定申告を行う必要があります。2019年2月20日時点で新規の口座開設申込を受付けていないため、注意が必要です。

クロエを始める(Apple Store)
クロエを始める(Google Play)

主要なアドバイス型ロボアドバイザー

次に、アドバイス型のロボアドバイザーを5種類ご紹介します。投資一任型のロボアドバイザーに比べてそれぞれのサービスに大きな違いはありませんが、提案されるポートフォリオの形態や、診断結果に若干の違いがあります。

自身が知りたい情報が手に入るサービスを選択して、ロボアドバイザーを便利に利用していきましょう。

投信工房

松井証券が提供するロボアドバイザーサービスです。資産運用に関する8つの質問に答えるだけで、投資家に最適なポートフォリオが提案されます。世界中の投資のプロの情報をもとに、国内外の様々な資産に分散投資するためのポートフォリオが提案されます。

また、松井証券で利用可能な100円からの積立投資を行った場合のポートフォリオも提案され、投資対象以外にも積立投資を行ってリスク分散を行えます。特筆すべきは、利用料が無料な点です。3種類の運用コースから自身の資産運用の目的に応じて最適なコースを選択して資産運用が行われます。

さらに、提案されたポートフォリオ内の資産配分は投資家自身でカスタマイズできるため、投資家が好きにポートフォリオを決めて、運用方針を細かく設定できます。資産運用のプランが提案された後に、そのまま松井証券の口座を開設してすぐに投資を開始できます。

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FUND ME(ファンドミー)

カブドットコム証券が配信する、株シュミレーションアプリです。投資家は資産運用に関する簡単な質問に答えるだけで、投資に対するリスク許容度が判定され、最適なポートフォリオが提供される仕組みです。

スマホアプリとしてiOSとAndroidの両方に対応し、資産構成比や地域別構成比、過去・将来チャートの4種類の視点から資産運用がシュミレーションされます。リスク許容度や投資プランは投資家が自由に変更できるため、投資方法や投資金額も好きに設定できます。

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SMART FOLIO

みずほ銀行が提供するロボアドバイザーサービスです。SMART FOLIOでは、ロボアドバイザーを経由して投資信託の買い付けと実際の運用状況を確認できる通常版と、ポートフォリオ提案・投資信託の選択までを行う体験版の2種類があり、どちらも無料で利用できます。

年齢や年収、投資目的などの条件から最適な資産配分が提案され、通常版であればすぐに投資信託の買い付けを行えます。しかし、SMART FOLIOを利用するためには、「普通預金口座」と「投資信託口座」の2つの口座開設と、「みずほダイレクト契約」を申し込む必要があるため、注意が必要です。

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SBIファンドロボ

SBI証券が提供するロボアドバイザーサービスです。SBIファンドロボでは、投資家ごとに最適な投資信託が提案されるサービスです。SBIファンドロボで取扱のある約350本の投資信託の中から、投資経験や資金の性質、好みの投資地域などに応じて最適な投資信託が1〜3本提案されます。

投資信託の値動きリスクが「リスクメジャー」として5段感に分けられ、提案した投資信託の値動きの大きさが全投資信託の中でどの水準にあるかが示されます。さらに、投資信託の提案は世界一の投資信託評価機関であるモーニングスター社の最新評価データを元に行われるため、精度の高い提案を受けられます。

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FOLIO

テーマを選択して投資できるロボアドバイザーサービスです。企業の実績や成長性、株価変動などを考慮して投資を行わず、気になるテーマや盛り上がりのある分野を選択して投資を行えます。

FOLIOにはテーマ投資とおまかせ投資の2種類の運用プランがあり、テーマ投資では好きなテーマを選択して、購入後のリバランスや売却は投資家自身で行います。テーマは例えば、半導体材料やドローン、VR、キャリアウーマンといった様々な種類の中から選択でき、約定代金の0.5%の手数料で利用できます。テーマ内の投資対象は10社あり、投資のプロが厳選した企業に分散投資できます。

一方のおまかせ投資では、プラン診断で投資家ごとに最適な国内外の株式や債券の資産分配が提案され、購入を確定するだけで自動で買い付けやリバランスが行われます。投資家の手間が省けるプランで、運用報酬料として取得有価証券の時価評価額の1%が差し引かれる仕組みです。

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運用方針に合ったロボアドバイザーを選択して運用を開始しましょう

様々なロボアドバイザーサービスについて解説しました。投資一任型のロボアドバイザーは、投資家の手間や時間がかからず非常に便利ですが、利用時の手数料高く、元本割れリスクがあります。デメリットを考慮した上でロボアドバイザーの利用を判断することが大切です。

また、おすすめのロボアドバイザーを比較しました。例えば、WealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)では、投資家に嬉しい独自の機能が満載で、それぞれで最低投資金額や出金額などが細かく異なります。まとまった投資資金が用意でき、節税を行いながらロボアドバイザー投資を行いたい方はWealthNaviが、少額からリスク軽減機能を利用して安全に投資を行いたい方はTHEOが最適です。

アドバイス型のロボアドバイザーは、基本的にポートフォリオの提案のみが行われるため、投資に関する知識が豊富な方におすすめです。自身の資産運用目的や期間、金額に応じて最適なロボアドバイザーサービスを選択しましょう。

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