株式投資やNISA、イデコ、FXなどに関する金融メディア

Sensis(センシーズ)

iDeCo

iDeCo(イデコ)のおすすめポータルサイトをご紹介。情報収集はポータルサイトで

投稿日:

iDeCoの情報は、本やサイト、セミナーなどで学ぶことができます。こちらの記事では、iDeCoの情報が学べるポータルサイトをご紹介します。ポータルサイトには、iDeCo公式やJIS&T、みずほ銀行などさまざまな種類があります。ご自身にあったポータルサイトを見つけ、情報収集をしましょう。

イデコのポータルサイトを写している画面

iDeCo(イデコ)をポータルサイトで学ぶ前に

iDeCoのポータルサイトをご紹介する前に、簡単にiDeCoの概要を把握しましょう。また、情報収集する上で重要なポイントもおさえておきましょう。

iDeCo(イデコ)とは

iDeCoとは、公的年金に上乗せする形で給付が受けられる私的年金です。アメリカの401kと呼ばれる年金制度を参考に、2001年から開始したiDeCoは、2018年8月時点で加入者が100万人を突破しました。

iDeCoは、加入者自身が運用する年金制度です。そのため、運営管理機関の選定や運用方法が非常に重要になります。安易な知識で開始すると、資産を減らすことになりかねないため、加入を検討されている方は、必ずiDeCoについて理解してから始めましょう。

参考:イデコってなに?(iDeCo公式サイト)

iDeCo(イデコ)の情報収集のポイント

iDeCoの運用において、知っておくべき知識が多くあります。情報収集をする際は、以下のポイントごとに知識を深めていきましょう。

  1. 仕組み・制度
  2. メリット・デメリット
  3. 運用管理機関
  4. 運用商品
  5. 運用方法
  6. 受け取り方

1.仕組み・制度

iDeCoは個人で加入する年金制度です。つまり、仕組みや制度についてご自身で理解する必要があります。iDeCoでは、iDeCo公式サイトやポータルサイトにて仕組みを知ることができます。さらに、運営管理機関によっては無料のセミナーも開催されているので、積極的に参加しましょう。

2.メリット・デメリット

iDeCoに加入すると、所得税や住民税を安くできるというメリットがあります。その一方で、毎月の手数料や60歳まで引き出しができないというデメリットもあります。メリット・デメリットを知らなければ、加入の判断をすることができません。必ずメリット・デメリットの両方を知ってから、加入するか決めましょう。

3.運用管理機関

iDeCoの加入者は、ご自身で運営管理機関を選ばなければいけません。iDeCoを取り扱う運営管理機関は、100以上もあり、それぞれ手数料やサービスが異なります。運営管理機関を選ぶ際は、最低でも手数料、サービス、商品ラインナップの3つのポイントをおさえましょう。

4.運用商品

iDeCoの運用商品は、元本確保型と元本変動型に分けられます。元本確保型は、元本割れのリスクを伴わない商品であり、定期預金が該当します。元本変動型は、元本割れのリスクを伴う商品で、投資信託が該当します。それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握しましょう。

5.運用方法

運用方法は、ライフサイクルや生活環境によって変動します。また、運用方法だけでなく、掛金の金額も生活環境に合わせて変更する必要があります。現役時代なら多く拠出し利率の高い商品を選ぶなど、ご自身の家計や生活環境で運用方法を決めましょう。

5.受け取り方

iDeCoの受け取り方法は、一括、分割、もしくは両方の組み合わせの3通りあります。受け取り方によって、受けられる控除の種類が異なり、一括の場合は退職所得控除、分割の場合は公的年金等控除が適用されます。ご自身の退職金や年金も合わせた控除枠となるため、受け取り方法についても確認しましょう。

iDeCo(イデコ)の情報収集におすすめのポータルサイト

iDeCoのポータルサイトは多数あります。数あるポータルサイトの中で、iDeCoの運営機関と金融機関のおすすめサイトをご紹介します。

体系的な知識を中立的な立場から提供

こちらでは、iDeCo公式サイトや運営機関が提供するポータルサイトをご紹介します。金融機関のポータルサイトでも、情報収集することは可能です。しかし、金融機関の場合、自社サービスに情報が偏る可能性もあります。iDeCoの公式サイトなど中立的な立場のポータルサイトも目を通すようにしましょう。

iDeCo公式サイト

イデコ公式サイト
こちらは、iDeCoが運用する公式サイトです。iDeCoの制度改正や新着ニュースなどは、iDeCo公式サイトで確認するようにしましょう。また、ニュースだけでなく、iDeCoの知識を体系的に学ぶことができる記事や受け取り金額のシミュレーションも公式サイトにて利用可能です。

iDeCoポータル

イデコポータルサイト
こちらは、JIS&Tが提供するiDeCoポータルサイトです。JIS&Tとは、確定拠出年金法にいおて定められた記録関連運営管理機関であり、資産の管理や年金の提供を行なっています。iDeCoの資産を受け取る場合は、JIS&Tに申請する必要があるため、ポータルサイトも一度確認するようにしましょう。

モーニングスターiDeCoガイド

モーニングスターポータルサイト
こちらは、モーニングスター株式会社が提供するiDeCoポータルサイトです。モーニングスター株式会社とは、日本における投資信託の格付けを行う企業であり、数多くのアナリストが在籍します。iDeCoの金融機関の徹底比較や、おすすめ運用商品もこちらのサイトにて確認できます。

iDeCoナビ

イデコナビポータルサイ


こちらは、特定非営利活動法人確定拠出年金教育協会が提供するiDeCoポータルサイトです。iDeCoナビでは、ファイナンシャルプランナーによるコラム記事が多く、資産運用や年金に関する基礎的な知識をわかりやすく解説しています。姉妹サイトたあんともおすすめなので、ぜひ一度ご覧ください。

各金融機関からの情報

iDeCoを取り扱う金融機関でも、コラムやセミナーなどiDeCoのサービスが充実しています。金融機関の場合、運用方法や運用商品に関する情報が多いため、商品の比較の際に参考にしましょう。

みずほ銀行

みずほ銀行イデコポータルサイト
こちらは、みずほ銀行が提供するiDeCoポータルサイトです。みずほ銀行では、一定条件を満たした場合に手数料無料で口座開設することができます。ポータルサイトでは、マンガや動画でiDeCoについて解説しており、不明点などは休日も開いている相談窓口にて相談可能です。

SBI証券

SBI証券のイデコポータルサイト
こちらは、SBI証券が提供するiDeCoポータルサイトです。SBI証券は商品ラインナップ数が業界トップレベルであり、手数料は無料です。SBI証券のポータルサイトでは、取扱商品や運用方法についての解説が多く、iDeCo自体の基本的な仕組みについての解説はそれほど多くありません。

楽天証券

楽天証券のイデコポータルサイト
こちらは、楽天証券が提供するiDeCoポータルサイトです。楽天証券では、iDeCoについて動画にて解説しています。さらに、iDeCoだけでなくNISAについての解説もあるため、非常に参考になるポータルサイトです。

iDeCo(イデコ)を始める前に

iDeCoを始める前に、情報収集とシミュレーションを行いましょう。情報収集やシミュレーションで、加入の判断をすることができます。

複数の情報源から情報収集

iDeCoの情報収集する場合、1つのサイトだけでなく複数のサイトから選ぶようにしましょう。1つの情報源では、知識に偏りが生まれてしまうことがあります。必ず、いくつかのポータルサイトや金融機関のサイトから情報収集をしましょう。

シミュレーション

iDeCoを始める前に、シミュレーションを試しましょう。iDeCoの公式サイトや運営管理機関では、シミュレーションツールを利用することができます。シミュレーションでは、収入、掛金、加入期間などを入力するだけで節税額や受取額をシミュレーションすることができます。一度、シミュレーションを試してみましょう。

iDeCo(イデコ)の始め方

iDeCoを始める場合は、以下の手順で手続きを始めます。なお、資料請求をしてから口座が開設されるまでに、約1〜2ヶ月程度かかります。余裕を持って申し込みをしましょう。

  1. 資料請求
  2. 申し込み書類郵送
  3. 口座開設

体系的な情報はポータルサイトで収集

今回はiDeCoのポータルサイトについて解説しました。iDeCoのポータルサイトは、公式サイトや金融機関など種類がさまざまあります。iDeCo公式サイトなどではiDeCoの仕組みやメリット・デメリットが、金融機関のポータルサイトでは運用商品や運用方法をメインに解説しています。iDeCoの知識がまったくないのであれば、まずはiDeCo公式サイトなどで、概要を把握しましょう。

-iDeCo

Copyright© Sensis(センシーズ) , 2024 All Rights Reserved.