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iDeCo(イデコ)の掛金の平均額・上限額は?年払いに変更することもできる?

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iDeCo(イデコ)の掛金はどれぐらい必要なのか悩んでいませんか? 今回はiDeCo(イデコ)の掛金に関して上限額や平均金額など解説していきます。iDeCo(イデコ)の掛金は職業によって上限が決まってます。正しい知識を身につけて、適切な金額で運用するようにしましょう。なお、後半では掛金の変更に関して解説しています。

イデコにはいくら必要なのか考えている人

iDeCo(イデコ)のおすすめ掛金と支払い方法は?

iDeCo(イデコ)にはそれぞれ掛金の上限が定められています。上限金額は職業や加入している年金によって異なります。必ず確認してから加入するようにしましょう。

iDeCo(イデコ)の掛金の最低額と上限額

iDeCo(イデコ)の最低額と上限額は以下の通りです。最低額に関しては職業に関係なく、共通して5,000円となっています。

職業 上限額 最低額
自営業 68,000円 5,000円
会社員(企業年金あり) 12,000円 5,000円
会社員(企業年金なし) 23,000円 5,000円
会社員(企業型DCのみあり) 20,000円 5,000円
専業主婦・専業主夫 23,000円 5,000円
公務員 12,000円 5,000円

掛金の目安となる平均値

実際にiDeCo(イデコ)に加入している方の掛金はどれぐらいなのでしょうか?

平成30年3月のデータによると、加入者の平均掛金額は16,222円でした。しかし、職業別にみると、自営業者は27,270円、会社員は14,352円、専業主婦(夫)は16,170円となり、掛金の上限によって平均金額も変動していることがわかります。
データ引用元:平均額はどのぐらい?個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金額

iDeCo(イデコ)は加入前に、月々の支払い金額や節税額などをシミュレーションすることができます。まずは、上記の平均金額を参考にシミュレーションすることをおすすめします。

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iDeCo(イデコ)の掛金の支払い方法

iDeCo(イデコ)の支払い方法には、個人払込と事業主払込の2つがあります。また、掛金の拠出方法も月払いと年単位拠出の2つの方法があります。

まずは、支払い方法の個人払込と事業主払込についてご紹介します。

個人払込

個人払込は指定の口座から掛金を支払う方法です。個人の口座を利用するため、転職した場合でも口座を変える必要がありません。ただし、iDeCo(イデコ)の年末調整や確定申告などの手続きは個人で行わなければいけません。

事業主払込

事業主払込は給与天引きで支払う方法です。そのため、転職した場合はその都度支払いの手続きを行わなければいけません。その一方で年末調整の手続きは企業が代わりに行うため、自分で手続きする必要がありません。

月払い

iDeCo(イデコ)では、掛金の拠出方法として月払いと年単位拠出の2つがあります。月払いは毎月一定の金額を積み立て、その金額を元にiDeCo(イデコ)の定額預金もしくは投資信託に拠出する方法です。

年単位拠出

一方の年単位拠出は、2018年に誕生した新しい方法です。毎月定額ではなく、1年の支払いを1単位として、その1年の間で自由に支払い金額を変えることができます。ただし、前述した上限額内で支払わなければいけません。

掛金の配分

iDeCo(イデコ)に加入する際、掛金の配分を設定する必要があります。掛金の配分とは、どの金融商品にどれぐらいの金額を配分するかを決めることです。

配分方法としては、バランス型投資信託もしくは自分で選択する方法が挙げられます。

バランス型投資信託

各金融機関ではバランス型投資信託商品が用意されています。これは、金融商品がすでに決められており、加入者はセットになった商品に投資します。

バランス型の名前の通り、国内株式、海外株式、さらには債券など幅広い金融商品に掛金をバランスよく配分されます。株式投資の知識がなく、どの金融商品に投資したらいいかわからない方のために作られた商品です。

自身で商品を決める

自分で金融商品を選ぶこともできます。金融商品を数種類選ぶ場合もあれば、すべての掛金を1つの金融商品に投資することもできます。株式投資などの知識があり、自分で選択したい場合は自身で商品を決めたい方がこの方法を選びます。

ただし、ハイリターンを求めすぎてハイリスクな商品ばかりを選ぶのは危険です。投資の基本は分散投資です。自分で選択する場合は、リスクを分散することを忘れないようにしましょう。

掛金の変更

掛金の変更に関して、金額と配分の両方を変更することができます。ただし、変更の際にはいくつか注意点があるので、きちんと把握しておきましょう。

年1回の金額変更

掛金の金額の変更に関しては、原則年1回です。1~12月の間で1度変更した場合は、翌年までは変更することはできません。

ただし、被保険者種別の変更による掛金の金額の変更は含まれません。つまり、職業が変わり上限金額が変動した場合に掛金を増額、減額する場合は金額の変更にカウントされません。

配分変更

掛金を変更せずに、配分だけを変更することもできます。配分の変更には配分変更とスイッチングの2つの方法があります。

配分変更とは、金融商品の種類は変更せずに配分の割合だけを変更する方法です。例えば、国内株式50%海外株式50%を国内株式70%海外株式30%に変更することを配分変更と言います。

スイッチング

一方で、金融商品を変更する方法をスイッチングと言います。先ほどの例で言うと、国内株式50%海外株式50%を国内株式40%海外株式40%国内債券20%に変更する場合です。

ただし、スイッチングには金融商品の購入に手数料がかかります。配分変更の場合は配分のみを変えるため、手数料は必要ありません。しかし、スイッチングには金融商品の解約や新規追加の際に手数料が発生します。

適切な掛金での運用

今回はiDeCo(イデコ)の掛金についてご紹介しました。5,000円から掛金を積み立てることができますが、職業によって上限は異なります。また、掛け金の金額変更は年1回のみで、スイッチングをする場合は手数料も発生します。

iDeCo(イデコ)に加入しようと考えている方は、掛金に関する正しい知識を身につけ、適切な金額で運用するようにしましょう。

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