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つみたてNISA(ニーサ)での銘柄の選び方とおすすめ銘柄を解説。銘柄変更手続きについて

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つみたてNISA(ニーサ)での銘柄の選び方を解説し、おすすめの銘柄を紹介します。NISAと異なり、投資可能な商品が限定され、非課税枠も小さいつみたてNISAでは、最適な銘柄を選ぶことが大切です。非課税期間内の銘柄変更についてもお伝えしますので、つみたてNISAを利用して効率的に資産を形成したい方は参考にしてください。

つみたてNISA(ニーサ)でおすすめ銘柄に投資する投資資金の画像

つみたてNISA(ニーサ)の銘柄選び

つみたてNISA(ニーサ)の銘柄選びについて解説します。20年間の非課税期間があるつみたてNISAでは、どのような銘柄に投資して、資産を形成すべきなのでしょうか。

つみたてNIS口座での投資先選びに関する知識を得て、自身の資産形成に役立てましょう。

つみたてNISA(ニーサ)の対象銘柄

まずは、つみたてNISA(ニーサ)口座で投資可能な銘柄の種類を紹介します。つみたてNISAでは、金融庁が長期の積立・分散投資に適したと判断した銘柄にしか163本(*1)にしか投資できません。

つみたてNISA口座から投資可能な銘柄に関する情報を確認して、銘柄比較を行ったうえで、投資先を決定しましょう。

(*1:2019年6月13日時点の数字です。)

参照:つみたてNISA対象商品届出一覧(対象資産別) (金融庁公式サイト)

インデックス型

つみたてNISA(ニーサ)で投資可能な金融商品の1種類目は、インデックス型の投資信託です。

インデックス型の投資信託とは、ファンドの基準価額がある指標と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のことです。インデックスファンドは、銘柄ごとに、日経平均株価・TOPIXなどの株式指標と同じ動きをするように設定されています。

市場と同じ動きに簡単に投資できて、基準となる指標と同じ動きをするため、投資信託の保有期間にかかる「信託報酬」が低い特徴があります。ただし、市場の動き以上の利益は得られません。

アクティブ型

つみたてNISA(ニーサ)で投資可能な金融商品の2種類目は、アクティブ型の投資信託です。

アクティブ型の投資信託とは、日経平均株価・TOPIXなどの株式指標よりも積極的に利益を上げるように運用される投資信託のことです。市場と同じ動きを目指すインデックス型に対して、リスクを取りつつ、リターンを狙う投資信託です。

株式指標の動き以上の値動きを上げるための運用が行われるため、インデックス型に比べて信託報酬が高い傾向にあります。

ETF

つみたてNISA(ニーサ)で投資可能な金融商品の3種類目は、ETFです。

ETFとは、取引所に上場されており、株式などと同様に市場で売買できる、上場投資信託のことです。ETFの中には、上述のインデックス型・アクティブ型の銘柄があります。

インデックス型の投資信託と同様に、少額でも銘柄分散投資が可能で、信託報酬も安い傾向にあります。

銘柄選びのポイント・注意点

次に、つみたてNISA(ニーサ)口座から投資する銘柄選びのポイントと注意点を說明します。銘柄の選び方を学ぶ前にポイントや注意点を知っておかないと、実際に投資を開始して、多額の損失を被ったり、想像以上の運用コストがかかって、手元に残る利益が少なくなる場合があります。

投資銘柄を選択する前に、ポイントと注意点をきちんと確認しておきましょう。

どんな地域(国)に投資しているか

つみたてNISA(ニーサ)口座での、銘柄選びのポイントの1点目は、その銘柄がどんな地域(国)に投資しているかを確認することです。

投資信託は、銘柄によって、日本国内や国外など、世界中の様々な国の金融資産へ投資しています。例えば、ある特定の国の資産だけに投資する投資信託の場合、その国の経済状況に投資信託の価値が大きく左右されます。

また、新興国の金融資産へ投資している場合は、経済が伸び代にある一方で、失速するリスクもあります。投資を検討している銘柄がどこの国や地域の金融資産へ投資しているかを確認したうえで、投資銘柄を判断しましょう。

信託報酬がいくらかかるのか

つみたてNISA(ニーサ)口座での、銘柄選びのポイントの2点目は、信託報酬がいくらかかるのか確認することです。

投資信託は、資産運用のプロが投資家に代わって運用を行ってくれる金融商品です。そのため、投資信託に投資すると、投資信託の保有料として「信託報酬」がかかります。

上述のインデックス型やアクティブ型の種類に応じて、運用にかかる手間が違い、それに伴って信託報酬も異なります。資産形成を目的に投資を行うにも関わらず、高すぎる運用コストがかかっていては元も子もありません。

投資信託ごとに信託報酬は公開されているため、事前に確認したうえで、投資を判断しましょう。

純資産が伸びているか

つみたてNISA(ニーサ)口座での、銘柄選びのポイントの3点目は、純資産が伸びているかどうかを確認することです。

純資産とは、投資信託が持つ全ての財産額を合計したもののことです。純資産額は、投資信託の規模を示し、運用成績が良かったり、多くの人が投資信託を買ったりすると、純資産額は高まります。

純資産額が伸びている投資信託を選択して、安定的に自身の資産も形成していきましょう。

元本割れリスクはある

つみたてNISA(ニーサ)口座での、銘柄選びのポイントの4点目は、元本割れリスクがあることです。

投資にリスクは付き物です。つみたてNISAで投資可能な投資信託は、金融庁が指定した厳しい基準をクリアする比較的安全な投資信託ですが、元本割れリスクはゼロではありません。

損失が発生するリスクを考慮したうえで、資産運用を行いましょう。

つみたてNISA(ニーサ)のおすすめ銘柄

ここからは、つみたてNISA(ニーサ)での投資におすすめの銘柄を紹介します。年間の非課税枠が40万円に制限されているつみたてNISAでは、投資先を慎重に選ばないと、あっという間に非課税枠の上限に到達してしまいます。

以下で紹介する銘柄以外に気になる銘柄があれば、上述のポイントを踏まえて投資先を選びましょう。

ひふみプラス

つみたてNISA(ニーサ)口座での投資におすすめの投資信託は、ひふみプラスです。高い年率リターンをキープしている銘柄で、日本国内の株式に投資されます。

投資信託内の現金の比率を最大で50%とすることができる特徴があります。現金保有の比率が高いと、急な株価の暴落時に、下げ幅を小さくできるメリットがあります。

つみたてNISA口座では、損失が発生時の投資家への救済措置がないことから、損失リスクに対する備えがある銘柄を選んで、つみたてNISA口座での資産運用のリスクを抑制できます。

初心者にもおすすめのバランス型

投資信託のバランス型は、投資の初心者におすすめの投資信託の種類です。

バランス型ファンドとは、世界の様々な国と地域の金融資産に投資できる投資信託のことです。投資地域や国が分散されることで、偏りなく投資資金を運用できて、安定的な運用実績を得られます。

投資信託内のひとつの国の経済状況が悪化した際も、投資信託全体で資産額が大きく影響されないため、初心者でも安心して運用を行えます。

eMAXISシリーズ

投資初心者が投資信託に投資する際には、eMAXISシリーズのバランス型です。eMAXISシリーズの投資信託では、先進国や新興国など、国内以外の多種多様な資産に投資できます。

シリーズ内で豊富な品揃えがあり、自身が投資したい国や地域に応じて最適な商品を選べます。売買コストが安く、運用コストをおさえて効率的に資産形成を行いたい方におすすめの銘柄です。

つみたてNISA(ニーサ)の銘柄変更

つみたてNISA(ニーサ)口座で投資した銘柄を変更したい場合について說明します。つみたてNISAは、非課税期間が20年間と非常に長く、資産運用を行っているうちに、投資先を変更したくなる可能性があります。

投資銘柄の変更の手順と注意点、変更のタイミングについてお伝えしますので、これからつみたてNISAを利用した資産運用を行うか検討している方は、確認しておきましょう。

銘柄変更手順

投資銘柄を変更したい場合は、以下の手順で手続きを行いましょう。

    1. 証券口座にログイン
    2. つみたてNISAの積み立て設定銘柄を解除
    3. 新しいファンドを選んで積立設定

自身が開設している、つみたてNISA(ニーサ)口座にログインして、現在積立投資している銘柄を確認し、設定を解除して、投資銘柄を変更できます。

銘柄変更の注意点

つみたてNISA(ニーサ)口座での投資銘柄を変更する際は、変更したい銘柄を売却しないように注意しましょう。

NISAでは、非課税枠は1年間で1度しか使えません。そのため、保有していた投資信託を売却すると、その投資信託の分の非課税枠が使えなくなってしまいます。

上述の手順で、銘柄変更を行って、これまで積み立てた投資信託は売却しないようにしましょう。

銘柄変更のタイミング

つみたてNISA(ニーサ)口座で投資銘柄を変更する際は、以下のタイミングでの変更がおすすめです。

    1. 手数料を変更したいタイミング
    2. リバランスを行いたいタイミング

投資信託を運用する際には、保有しているだけで信託報酬がかかります。同じ種類の金融商品へ投資している他の銘柄で、かつ信託報酬が安い銘柄がある場合は、投資先を変更して、無駄を省いた資産形成を行うことがおすすめです。

また、保有資産のりバランスを、行いたい場合も、銘柄変更がおすすめです。通常の投資では、保有資産を売買してりバランスを行えますが、NISA制度では、年間単位で限定された非課税枠があります。

そのため、保有割合が高いファンドの積み立てを停止して、保有割合が低いファンドに割り振ることで、ポートフォリオのりバランスを行えます。このようなりバランス法は、売買取引が行われないりバランスとして「ノーセルリバランス」と言われます。

初心者でも正しく銘柄を選べば安心なつみたてNISA(ニーサ)

つみたてNISA(ニーサ)での銘柄選びについて解説しました。つみたてNISAでは、投資可能な商品が金融庁によって限定されています。そのため、銘柄選びに慣れていない初心者でも比較的安心して投資を初められます。

ただし、投資信託自体がどのような値動きを目指すのかや、投資先の国や地域に応じて、元本割れリスクがなくなる訳ではありません。純資産額の伸びと、信託報酬を確認して、自身が投資したい地域や形成したい資産額等に応じた、最適な銘柄を選びましょう。

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