仮想通貨の英語表記にまつわる様々な情報を解説します。
英語のニュースから情報収集ができることのメリットや、暗号通貨の英語との違いなども説明します。
仮想通貨の記事が集まったおすすめの情報サイトも紹介しますので、英語で情報収集を行う際の参考にしてみてください。
仮想通貨（暗号通貨）の英語表記は？
アメリカで誕生した仮想通貨は、英語で表すと「Cryptocurrency（クリプトカレンシー）」となります。
「crypto」が「暗号」、「currency」は「通貨」なので、直訳すると暗号通貨になります。
一方で、日本語の「仮想通貨」を英語に直訳すると「VirtualCurrency（バーチャルカレンシー）」となります。
そもそも、仮想通貨と暗号通貨の違い
仮想通貨と暗号通貨は全く同じ意味です。
日本での一般的な呼び名が仮想通貨であり、英語の場合には基本的に暗号通貨と呼ばれます。
日本のメディアに向けて、「仮想通貨」の方がイメージしやすいとして定着しました。
Wikipediaでは、
仮想通貨：「特定のコミュニティ間で利用され、国家の価値の保証を受けていない通貨」
暗号通貨：「暗号理論を用いて取引の安全性の確保、およびその新たな発行の統制をする仮想通貨」
とされています。
しかし、現在発行されている仮想通貨は、全て暗号化によって安全性が確保された上での発行になるため、どちらも同じです。
海外では暗号通貨という言い回しが主流
英語でも、「Cryptocurrency（暗号通貨）」と「VirtualCurrency（仮想通貨）」、どちらも表記することはできますが、基本的には「Cryptocurrency（暗号通貨）」が用いられます。
「Cryptocurrency」には、高度な暗号理論によって、仮想通貨取引のセキュリティを高め、新たな通貨の発行も行う通貨という意味が込められています。
仮想通貨という表現の場合
仮想通貨は英語で「VirtualCurrency」と表記され、日本のWikipediaでもこちらが用いられています。
また、仮想通貨取引所は「Virtual currency exchanges」となっています。
仮想通貨成功者には、英語が使える人が多い？
仮想通貨取引はアメリカで始まり、世界的にもアメリカが最も大きな市場となっています。
そのため、ほとんどの取引所が英語サイトで、口座開設から英語で行う必要があります。
仮想通貨のニュース記事、情報サイトを英語で読める
口座開設だけでなく、仮想通貨自体の開発者のほとんどが日本人ではないため、情報収集の際にも英語力が必要です。
日本でもたくさんの情報が出回っていますが、世界規模の情報において、英語と比較すると、どうしても遅れをとっている場合がほとんどです。
特に、マイナーなアルトコインになるほど、自身の英語での情報収集が必要になります。
情報収集とスピードが非常に大切になる仮想通貨市場において、非常に大きなポイントとなります。
海外の取引所のトラブル情報を理解できる
情報収集と同様に、トラブルに関する情報が入ったときに、すばやく対応することができます。
英語での情報の方が早く出回ることから、何か不測の事態が発生し、情報が配信された際にもすぐに理解して対処することができます。
海外の情報サイト例
海外の仮想通貨に関する情報サイトを3つ紹介します。
英語での情報収集が可能なひとは、参考にしてより早く情報を入手し、運用に役立ててみましょう。
Coindesk
全米最大手の仮想通貨メディアです。
1ヶ月のユニークユーザー数は500万人を超え、1日のサイト訪問者は20万人以上と、世界最大の仮想通貨情報サイトとなっています。
スマートフォンアプリを無料でダウンロードし、ある一定の価格を超えた段階で端末に通知が来るように設定することもできます。
3〜4時間の間隔でニュースが更新され、とてもシンプルな構造で使いやすいアプリです。
cryptonews
アメリカの会社が提供する、ビットコインやイーサリアム、ドージコイン（Dogecoin）などを中心に、世界中の仮想通貨の最新情報が配信されているサイトです。
最新の仮想通貨の価格をグラフでチェックすることができ、1日の終わりにより細かいレポートも見ることができます。
スマートフォンアプリも配信されており、無料で利用することでより簡単に仮想通貨の売買を行うことができます。
bitcoin.com
ビットコインに関する情報に特化して情報を配信しているサイトです。
ビットコインウォレットも作成することができ、基礎知識から買い方、最新情報まで幅広く手に入れることができます。
1週間のユニークユーザー数が100万人を超え、２７９万人の投資家がこのウォレットを使用しています。
Mac、Windows、Linux、Android、iOSの各種類でサービスを利用することができ、より多くのひとのニーズに対応しています。
bitcoin.com
仮想通貨の英語での言い回し、英語がわかることによるメリットを理解しましょう
仮想通貨取引を行う際に、英語ができることは他の投資家に比べて非常に有利です。
英語での情報収集ができる方は、積極的に英語サイトなどから情報収集してメリットを活用していきましょう。