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初心者必見!株のやり方を解説。スマホでの始め方とアプリの活用方法とは

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投資初心者向けに株式投資のやり方を解説します。スマホでの株の買い方や、必要資金と初心者でも勉強しやすいスマホのゲーム、アプリの活用方法をご紹介します。初心者向けの銘柄と証券会社もお教えしますので、株式投資の知識をきちんと身につけて安全な株式投資を始めていきましょう。

初心者向けの株式投資のやり方が書かれた本の画像

株を始める前に、そもそも株式投資とは

「株式投資には興味があるけど、実際に何から始めればいいの?」という方のために、株式投資のやり方をご紹介します。
初心者におすすめの証券口座や、気軽に株を勉強できる株式投資アプリをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

株式投資の概要

そもそも株式とは何でしょうか?株式投資の基本的な知識を解説します。

株式とは、一般的には株と呼ばれ、株式会社が資金を集めるために発行する証明書のことです。何か新しい事業を始める時など、大きな資金が必要となるため、投資をしてくれる人を募り、お金を出してくれた人に対して株式という証明書を渡します。この時、資金を提供して株式を購入した人を「株主」と呼びます。

そして、株で利益を出すためには、一般的な商売の原則と同様に、「安く買って高く売る」ことが大切です。株価の変動を見極めながら、最適なタイミングで売買ができるようになれば、株式で利益を上げることができます。

では、株価の変動はどのように起こるのでしょうか。

株価は買い手と売り手のバランスによって決まります。
資本市場でも、ものの値段は需要と供給によって決まりますよね。株式市場も同様です。
買い手が多ければ株価は上昇し、売り手が多ければ株価は下落します。この、買い手と売り手のバランスは需給と呼ばれます。
そして、この需要を決めるのが以下の要因です。
・景気や為替の経済要因
・政治や社会情勢等の経済外の政治要因
・業績や不祥事等の企業の個別要因

これらが、企業の株の需給バランスに影響を及ぼし、株価が変動するのです。

株式投資を始めるメリットは3つあります。

・値上がり益(キャピタルゲイン)
値上がり益とは、保有している株式の価格が変動したことによって得られる利益のことです。
例えば、1株1,000円で株を100株購入し、1年後に1株2,000円になったとします。
そのタイミングで株式を売却すると、1,000円×100=100,000円から、2,000円×100=200,000円に変動していますので、200,000円ー100,000円=100,000円の利益となります。
このように、買った時と売った時の差額が、株式投資のメリットの1つと言えるでしょう。

・配当金(インカムゲイン)
配当金とは、企業が業績により「1株あたり〇〇円のお返ししますよ」と株主に対して利益を還元することです。
例えば、1株当たり5円の配当金を出している企業の場合、10,000株購入し保有すると、5円×10,000株=50,000円の配当金を受け取ることができます。

・株主優待
株主優待とは、株を保有してくれている株主に対し、株保有のお礼として企業が送るものです。
自社の製品や商品券など、企業によってその種類は様々です。企業によっては、株主の保有する株数により、優待の内容や量が異なる場合もあるので、株式購入の際にはあらかじめ優待を調べておく良いでしょう。

株式投資のデメリット

株式投資を始めたばかりの時期はメリットにばかり目がいきがちですが、デメリットも同時に把握しておくことが重要です。株式投資で知っておくべきデメリットは以下の2つです。

まず、価格変動リスクです。価格変動リスクとは、様々な要因によって株価が上がったり下がったりすることです。値上がりを期待して買った株であっても、業績不振や不景気によって値下がりしてしまうこともあるので注意が必要です。しかし、値下がりしてしまったからといって落ち込む必要はありません。業績が回復しすぐに株価が戻ることもありますので、長期的に見て利益を考えることが大切です。

次に信用リスクです。これは株式を発行していた企業が倒産してしまったときのリスクのことです。企業が倒産してしまった場合、株主が保有していた株式は無価値になってしまいます。経営状態のしっかりした会社を選ぶことが大切です。

株を始めるために必要な資金は?

株を始める際には、手元にある程度の資金が必要になりますよね。
ここでは、投資に配分する資金の考え方をご説明します。

余剰資金で運用する

初心者の方に最も気をつけてほしいこと、それは余剰資金以外は投資に回さないと言うことです。
余裕資金とは、生活資金以外の余裕がある資金dえ、リスクをおっても諦められる、気持ちに余裕のあるお金のことです。
反対に、このお金がなくなったら生活に支障がでてしまう、と言うお金は株にまわすのには向いていないお金です。

余裕資金以外を株につぎ込み、失敗してしまい、精神的に参ってしまう...という方も少なからずいます。日常生活やお金に余裕が出てきたから始めた投資で、普段の生活がまた圧迫されてしまっては意味がないですよね。
投資を始める際には、「いくらを株にまわすのか」を決め、そのお金以外は絶対に投資しないようにしましょう。

株初心者におすすめの5万円株

株初心者にとって、最初は少額から気軽に投資してみたいですよね?
銘柄によっては、5万円以下から投資できる銘柄もあるんです。
以下で例をご紹介しますので、気になる方は調べてみてください。

  • ビーアールホールディングス<1726>
  • 必要投資金額:4万6700円(100株単位)

  • はせがわ<8230>
  • 必要投資金額:4万9000円(100株単位)

  • マルコ <9980>
  • 必要投資金額:2万9400円(100株単位)

  • 鉄人化計画<2404>
  • 必要投資金額:3万5500円(100株単位)

  • 価値開発 <3010>
  • 必要投資金額:2万3100円(100株単位)
    これら以外にも5万円株は存在しますので、ご自分で探してみましょう。

    出したい利益額によって必要資金が異なる(ハイリスク・ハイリターン)

    投資には、ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンという言葉があります。
    大きく儲かる投資は大きく損をする場合があり、小さく儲かる投資は小さく損をする場合があります。

    経験者になると、投資に関するある程度の知識やコツが掴めるようになります。そのため、他人から見たらリスクが大きいように見える投資でも、本人が考えるリスクは小さく、実際に失敗することも少なくなるでしょう。また、ハイリターン投資はリスク管理を徹底する必要があり、膨大な時間がかかったり、1日の中で何度も確認する必要があります。

    初心者は、投資の知識がまだ少ないため、投資の見立てが立てられません。また、投資に避ける時間も最初のうちは少ないでしょう。
    最初から多額の資金や時間をかけたが、失敗に終わってしまった…。なんてことのないように、最初はローリスクローリターンの投資から始めてみましょう。

    まずは無料株式投資ゲームでトレーニング

    最初から自分のお金を使って投資をして失敗し、精神的に不安定になってしまう人がいます。最初から自分のお金を使うことに抵抗がある人は、まずはゲームやアプリなどで練習してから実践にのぞむことをおすすめします。

    ここでは、初心者におすすめのゲームアプリ4つをご紹介します。

    トレダビ

    65万人が利用する無料の株取引シミュレーションアプリです。東京証券取引所に上場している株式の質データを利用し、実際の取引のルールに則って株取引を体験できるため、証券会社の研修でも使われるような本格派。実際に株取引をする前の予行演習に最適のアプリでしょう。
    また、3ヶ月間の成績を競う大会ランキングや1週間の成績を競う週間ランキングでゲーム感覚で投資を学ぶことができます。また、この大会で上位に入賞すると商品獲得のチャンスがあるため、株式投資のワクワク感を楽しみたい人にはおすすめのアプリです。

    株式投資とれーにんぐ

    みずほ証券の株取引シミュレーション「株式投資トレーニング」。
    みずほ証券が提供しているサービスであるため、どなたにも安心してご利用いただけるのではないでしょうか?また、「みずほ証券ネット倶楽部」と同様の注文画像を利用するため、実際の取引を疑似体験できることも魅力の一つです。
    株初心者には、最も実践に近い「勉強・練習」に、上級者には「腕試し」としてご利用いただけます。

    ゲーム株マップ.com

    クォンツ(金融工学)を使った投資分析により、様々なネット証券会社や金融ポータルサイトにコンテンツを提供しているクォンツ・リサーチ株式会社が運営する「株マップ.com」のスーパーリアル株運用ゲームです。最初の現金資産や運用期間が決められており、その期間内に株式売買で仮想の資産を運用し、成果を競うゲームです。期間終了時のランキングで上位の成績を収めるとポイントがもらえ、サイト内で様々な特別コンテンツが体験できるようになっています。

    iトレ2

    100万件以上ダウンロードされたヒット作「iトレ」がバージョンアップしたiトレ2。100万円を元手に、大富豪を目指すバーチャル株取引ゲームです。一般的な取引方法ではなく、現物、信用取引、バイナリーオプションや投資信託など様々な取引方法があるため、幅広く取引を経験することができます。自分にあった取引方法は何なのかを探してみたい人には最適なアプリでしょう。
    また、アプリ内では現実の1週間で1年進む設定になっているため値動きが早く、隙間時間で勉強したい方や短い期間で一気に投資感覚を身につけたい方におすすめのアプリです。

    スマホでの株の買い方、アプリの有効活用

    「外出先でも手軽に株の情報収集がしたい」「リアルタイムで株価のチェックがしたい」という方も多いのではないでしょうか?
    従来はパソコンで取引を行うことが主流でしたが、昨今ではスマートフォンで使える株式投資アプリが多数存在しています。パソコンを開いてゆっくり取引を行う時間がない方、隙間時間に情報を取得したい方はアプリを活用してみるのも良いでしょう。

    ネット証券で口座を開設する

    手数料が安かったり、24時間注文可能だったりと、たくさんの魅があるネット証券。ここでは、初心者におすすめのネット証券口座をおすすめします。

    SBI証券

    ネット証券口座開設数No.1のSBI証券口座。ここではSBI証券の3つのポイントをご説明します。

  • 外国株取扱国数主要ネット証券No.1!
  • 世界各国の株式や商品に、少額から投資できるのがSBIの魅力です。世界の有名企業や成長国へも投資することができます。

  • IPO取扱銘柄数No.1!
  • 取扱銘柄がダントツで多いSBIでは、IPO銘柄の取扱数も証券業界でダントツです。成長が期待できる新規上場銘柄を取引すれば、大きな値上がり益を期待することができます。

  • 格安手数料
  • 主要ネット証券最低水準の国内株式手数料で取引できるSBI証券。1注文の約定代金に応じて手数料が決まる「スタンダードプラン」と、1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まる「アクティブプラン」の2種類が用意されています。

    楽天証券

    続いてご紹介するのは、楽天市場や楽天トラベルなどを運営する楽天グループの楽天証券です。

  • ポイントが貯まる楽天グループ
  • 楽天市場でも使えるポイントをゲットできるポイントプログラムや、優遇金利が5倍の楽天銀行サービスなど、楽天グループだからできるお得で便利なサービスが充実しています。日頃から楽天のサービスを使い、楽天ポイントを貯めている方にとってはとてもおすすめです。

  • 投資情報を豊富に提供
  • 楽天証券のもう一つ魅力は、投資情報の提供量が非常に豊富なこと。楽天証券オリジナルの投資情報メディア「トウシル」や、お得な優待が写真で探せる株主優待情報など、楽天証券ならではの情報をたくさん提供してくれます。また、日経テレコンや会社四季報も無料で提供してくれるため、経済やマーケット情報も全般的にカバーすることができます。

    松井証券

    創業100年の歴史を持つ松井証券。

  • お得な手数料
  • 松井証券では、1日の約定代金合計金額10万円までは現物株取引の手数料0円。売買回数に関係なく、1日の株取引の約定代金合計で手数料が決まるというシンプルさは初心者でも理解しやすく、利用しやすいでしょう。

  • 使い勝手を追求したツール類
  • 松井証券では各種投資情報ツールを無料で提供しています。投資に役立つ情報が取得できる「ネットストック・スマート」や登録した銘柄のリアルタイム株価情報を一覧できる「株価ボード」、株主優待検索など、株式投資初心者には嬉しいツールが盛りだくさん。また、スマートフォン向けのリアルタイムトレーディングアプリ提供しており、外出先でも気軽に投資情報を取得することができます。

    マネックス証券

  • 充実の投資情報
  • マネックス証券で口座を開設すると。投資タイミングの参考となる様々な投資情報を無料で提供してくれます。
    チーフ・ストラテジスト広樹隆氏による株式投資戦略やチーフ・アナリスト大槻奈那氏による旬な金融市場のトピックなど、各分野のプロたちによるアドバイスがもらえるのは魅力的ですよね。

  • お得なマネックスポイント
  • 取引をして溜まったマネックスポイントは、人気のポイントサービスとこうかんすることができます。
    50マネックスポイントがnanaco50ポイント、1,000マネックスポイントがJAL250マイルなど、
    非常にお得。
    また、「一日定額手数料」ご利用時の日計り取引なら片道手数料が実質無料になります。マネックスポイントを使って、上手に手数料を節約しましょう。

    アプリをダウンロードする

    利用するアプリが決まったら、実際にダウンロードしてみましょう。
    基本的にアプリは無料です。どれにしようか迷っている方は、一度ダウンロードして、アプリの構成や使いやすさをみてから判断してみても良いでしょう。

    証券口座に資金を入金する

    銀行間の一般的な振り込みと同様です。
    開設したご自分の口座に、銀行や郵便局からお金を振り込みます。上記で説明したように、証券会社によっては手数料が無料のところもあります。

    ログインしてスマホから売買注文をする

    売買する株が決まったら、証券会社に注文を出します。
    買い注文の場合、「どの銘柄を買うか」をきます。

    買う銘柄が決まったら、次は「買う株数」を決めます。
    ここで注意しなくてはいけないのが、銘柄によって単元株数(買える株の単位)が異なることです。
    単元株数がそれぞれの銘柄情報に載っていますので確認しましょう。
    例えば、株価が100円で、1単元(売買できる最低株数)100株であった場合、その株を買うためには少なくとも100円×100株=10,000円が必要になります。

    次に「どうやって買うか(注文方法)」を決めます。
    注文方法には2種類あり、成り行き注文か指値注文があります。
    株価がいくらでも良いから買うのが成り行き注文、自分で買う価格を決めるのが指値注文です。注文方法については、あとで詳しく解説します。

    売る場合もこれと同じで「売る銘柄、売る株数、注文方法」を決めます。

    成行注文

    成り行き注文とは、株価はいくらでも良いから買う注文方法です。
    買い値は相場の成り行きに任せます。需給のバランスによって買い値が来ますということです。そのため需要がない銘柄だと買い値が高くついてしまうことがありますが、有名な銘柄の場合は適正価格で取引されます。
    売り手がいれば取引が成立するため、注文を出せばすぐに成立するのが成り行き注文です。

    指値注文

    指値注文とは、買い値を自由に設定できる注文方法です。
    設定した買い値以下での売り注文がなければ、その株を買うことはできません。そのため指値注文は成立するのに時間がかかることが多いというデメリットがあります。
    そのため、指値注文をするときは「いつまでにに注文するか(注文の有効期限)」を決めなくてはいけません。有効期限内に売り注文がなく、成立しなかった場合には改めて成り行き注文をするか、買い値をあげて指値注文をする、または注文の訂正や取り消しが必要になります。

    株初心者におすすめの銘柄

    ここでは、初心者におすすめの銘柄をご紹介します。

    株主優待が手厚い銘柄

    株主優待を目的に株式投資を始める人も多いはず。株主優待が手厚い銘柄はこちらです。

    日本ハム(2282)

    まずは、ハムやソーセージなどの大手食品加工メーカー、日本ハムの株主優待についてです。
    日本ハムの株主優待は、株主であれば保有期間に関係なく誰でも優待を受けることができます。保有期間、保有数によって優待内容の市価が変わりますが、基本的には自社グループ商品/寄付/スポーツ観戦チケット(グッズ)のいずれかから選ぶことがでます。

    2018年4月に優待内容が以上のように変更され、優待を受けられる株主のハードルが大幅に下がりました。また、長期保有者向けの優待も新たに設立されたため、日本ハムの株主優待は非常に魅力的になったといえます。

    日本ハムは、売上高が1兆円を超え、2018年度の肉・食肉業界における売上高・営業利益のランキングではそれぞれ国内1位となっています。

    JAL(9201)

    続いて紹介するのは、航空会社、日本航空(JAL)の株主優待です。

    JALでは、国内線の搭乗料金が50%引きとなる株主割引券を保有株数に応じて発行しています。
    これは、普通席大人運賃の片道分が対象となり、割引券1枚について片道1区間が対象となっています。
    株主の保有数に合わせて発行枚数が増えていきます。
    これは、年末年始や夏休みの時期の便でも使うことができますが、販売座席数に限りがあることや、株主優待料金の設定がないものもあるので注意が必要です。

    この割引券の代わりに、海外もしくは国内のツアーの7%が割引対象となる割引券を発行することも可能です。対象となるツアーは限られますが、1枚で株主だけでなく、人数制限無く参加者全員が利用することができるので非常にお得感がありますよね。

    このほかにも「非常救難訓練センター見学会」や「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」といった企画もあります。

    募集人数はどちらも80人、抽選による当選者のみ参加することができます。

    参考:JAL 株主優待割引券のご案内
    参考:JAL 株主特別企画のご案内

    髙島屋(8233)

    最後に紹介するのは、百貨店を営む小売業の大手、髙島屋です。

    髙島屋では、100株未満の株主は優待の対象外とした上で、100株以上の保有者には髙島屋各店での割引対象商品の買い物について、10%の割引が適用される、「株主優待カード」が発行されます。500株未満の保有者には30万円以内という優待カードの利用限度額が設けられているため、注意が必要ですが、500株以上を保有する株主には限度額はありません。

    他にも、この株主優待カードを提示することで髙島屋各店で行われる有料の文化催に3人まで無料で入場することができます。

    参考:髙島屋 株主優待制度のご案内

    少額で買える銘柄

    株式投資初心者の方が、最初から多額な資金をつぎ込んで投資をするのには身が引けますよね?
    ここでは、少額投資でありながら、配当率が高い銘柄をご紹介します。

    みずほ(8411)

    まずおすすめする銘柄は、様々な金融サービスを提供するみずほフィナンシャルグループです。

    株価が192.2円(2018年8月14日15時時点)と非常に安く、2万円以下から購入することができる点は初心者にとっては大きなメリットのはず。さらに、配当利回りが3.90%とメガバンクの中で最も高く、株初心者が買うには適した株であると言えます。
    しかし、ここ10年の株価を見てみると、上昇は見られず、2018年初めからは減少傾向にあるため、これからの業績には注目が必要です。

    双日(2768)

    双日株式会社は、航空機や自動車に強い総合商社です。
    双日の株は、3万8700円から購入することができる(2018年8月14日15時時点)ことに加えて、特に注目されるのが、配当利回り(株価に対する配当の割合)がここ5年で5倍に増えている点です。
    また、会社の時価総額が1000億円を超えていること、営業利益・経常利益ともに前期比で上昇していることから、安定した業績であることも伺えます。
    最初は安定した銘柄から挑戦したい初心者にもおすすめな銘柄です。

    丸紅(8002)

    最後にご紹介するのは、食料や繊維などの物品の売買を行う総合商社、丸紅です。
    最低購入価格は90,790円(2018年8月14日15時時点)と上記で説明した2銘柄に比べると高くなりますが、注目すべき点としては、配当利回りが3.49%と非常に高いことが挙げられます。
    さらに双日同様、時価総額が1000億円を超え、営業利益・経常利益ともに前記比125%の上昇も見られます。

    株価は、ここ2年で安定的に上がっています。また、丸紅だけでなく、双日に関しても数年後に原油価格の高騰が見込まれていることも相まって、これら総合商社の株式はこれからも株価の上昇が見込めるとして注目を集めています。

    初心者でもわかりやすい株のやり方をマスターして、株式投資をスタート

    株式投資のやり方についてご紹介しました。
    初心者の方は、最初は不安が多いはず...。でも、株の仕組みを理解したり、自分が何に投資をしているのかがわかれば怖いことはありません。
    仕組みを徹底的に理解したり、アプリを使ってシミュレーションするなどして、実際の株式投資の準備から始めてみましょう。

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